外壁の下塗りって??【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.07.29 (Fri) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本的に行われます。外壁塗装をご検討されている方の中には、「下塗りって必要なの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ですが、外壁塗装において下塗りは絶対に必要です!!
では、なぜ下塗りは必ず必要なのでしょうか?今回は3回塗りのうちでも重要になってくる『下塗り』について詳しくご紹介していきます(^^)/
下塗りって何?
下塗りは下地と上塗りの間に塗料を塗る工程になります。また下塗り塗料は、仕上げに塗る塗料とは違い、乳白色や透明な色をしています。上塗りで塗装された塗料が外壁に塗膜を作るので、耐久上も美観上も上塗りが外壁塗装のメインですが、下塗りが適切に行われなければ上塗り塗料はその耐久性を発揮できません。
下塗りの役割
外壁と上塗り塗料を接着させる
下塗りの主な役割の1つに、外壁と上塗り塗料を接着する役割があります。実は上塗り塗料には接着力がほとんどなく、そのまま外壁に塗ってもすぐに剥がれてしまいます。そこで重要になってくるのが下塗り塗料です!外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を果たすことで、上塗り塗料の密着性が高まり、早期で剥がれてしまうといった事態を防ぎます。
塗料の吸い込みを防ぐ
下塗り塗料は、傷んだ外壁への塗料の吸い込みを止める役割も果たします。築年数が経過した外壁には様々なひび割れ等があるのですが、荒れてしまった表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまいます。そのため、上塗り塗料の機能を十分に発揮させ長持ちさせるために必要な厚みをつけることができなくなってしまいます。
そして、色や艶のムラが発生してしまい見栄えが悪くなるばかりか、塗装が薄くなっている箇所に不具合が発生してしまうこともあります。下塗り塗料を使うことで、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐことができるため、上塗り塗料が外壁に吸い込まれることなく、色ムラ・艶ムラのない仕上がりにすることが可能です。
塗装の機能を向上させる
上塗り塗料と同じように、下塗り塗料にも様々な機能を持つものがあります。代表的なものは『下地表面を固める』『防カビ機能』『遮熱機能』などです。住まいの下地や周辺環境にあった下塗り塗料を組み合わせることで塗料の効果を底上げさせることが可能になります。
下地の色を隠す
下塗りは、下地の色を隠すことができます。例えば下地の色が黒でも、下塗り塗料と上塗り塗料を白にすることで、外壁の色を白にできます。また、下塗りの色と異なる色を上塗りで使うことも可能です。
下塗りをする前に確認するべき注意点
ここからは当店で作業を行う際に注意していることになりますが、ご紹介させていただきます(^^)
下塗り前にしっかりと洗浄する
外壁塗装の下塗りをする前には、壁を高圧洗浄でしっかりと洗浄する必要があります。外壁に汚れが付着したまま下塗りしてしまうと、下塗り塗料がうまく密着せず施工後すぐに塗料が剥がれてしまうといったトラブルが起きることがあります。また、外壁に汚れが付着した状態で下塗りすると上塗りの仕上がりが悪くなってしまうこともあるのです。いずれにしても、外壁に汚れが付着した状態で下塗りすると上塗りの仕上がりが悪くなってしまうこともあるのです。
下地に補修が必要な場合は下塗り前に行う
下地に補修が必要な場合は、下塗り前に行わなければなりません。例えば下地に深いヒビや亀裂が入ったまま下塗りしてしまうと、凹凸をカバーしきれず上塗り塗料の仕上がりが悪くなってしまうのです。
乾燥までの時間に注意して作業する
下塗りは、乾燥までの時間に注意して作業してもらうことが大切です。乾燥が不十分な場合、ムラのある仕上がりになってしまいます。
外壁塗装において下塗りは必ず必要な工程だと理解いただけたでしょうか。見積もりを作ってもらう際には、下塗りのメーカー名や塗料名まで書いてもらい、確実に下塗りが行われていることを確認しましょう。
もちろん、かがやき塗装工業ではしっかりと見積書にも記載があります。
他にも何かご相談があればお気軽にお問い合わせください(^^♪
弊社では、劣化診断、ご相談、見積提出 すべて無料となっております!
電話での来店予約も承っております。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください!