外壁塗装の色決めについて【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.02.19 (Sat) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
今回は外壁塗装の色決めについてお話し致します!!!!!!!!
いざ外壁の塗装をしようとなった時に多く聞かれるお悩みが「色をどう決めたら良いのか分からない」という事です。実は見本を見て、そのイメージをそっくりそのままご自身の家で再現するというのはとても難しい事です。
色彩感覚は人によって異なりますし、その感じ方のギャップを無くすのも労力が要ります。ではどの様に色見本を見て、どこにポイントを当てて希望の色を決めれば良いのでしょうか。
〇色を決めるための色見本は4種類
実際に塗装で色を決める時には「色見本」を見てこの色にしようと決める事になります。その種類は4パターンあります。実際に見る事に順番にご紹介していきます。
1 カタログの見本
カタログの見本は、実際に塗装をする塗料メーカーが出しているカタログに色見本がついている物です。塗料メーカーが品質やユーザーからのニーズを捉えて推奨する標準色だからです。
既に品質や需要を捉えている色ばかりですので、カタログを見た時点で、例えば茶色系にしたいと思っている方が「こんなこげ茶が良かったんだよな」と具体的に色を絞る事が可能になります。
どんな色にしたいか決まっていない方でも、カタログを見る事でこの系統の色がいいな、とイメージが付いてきますので、カタログの色見本は色決めの最初の段階で1度、目を通しておく事をオススメします。
2 色見本帳の見本
色見本帳は、一般社団法人日本塗料工業会が発行している600色以上を収録した実用色の見本帳です。
塗料カタログから希望の色が見つからない場合、この見本帳から色を選ぶ事になります。なぜならこの見本帳は、共通の色が規格化しているものなので、どの塗料を使用したとしても、振られている番号を指定すればカタログになかった色でも選べるようになるからです。
例えば「茶色系が良いのだけれど、赤味の入った茶色がいい」場合は、色見本は大変参考になるでしょう。
ですから、希望の色の系統が決まっていてもカタログの中には好みのニュアンスが見つからなかったという場合は、この色見本帳で見比べる事で、どれがいいかを決めて色を絞っていきましょう。
3 カラーシミュレーションの見本
弊社ではパソコンを使ってカラーシミュレーションで色の見本を見る事が出来ます。色の見本と同時に、ご自身の家でシミュレーションをすれば完成想像図が出来ますので、よりイメージを固める事が出来ます。
カラーシミュレーションの強みは、ツートンカラーなど、塗分けをしたい時や、あまり見かけない色でも試しにイメージが見られるという事です。
4 色板で見本
最後はA4(21㎝×29.7㎝)サイズの色見本です。
塗板見本とも言われますが、最終的にこの色にしようと絞り込んだ色を、実際にはどの様に見えるかを最終確認する見本になります。
色見本やカラーシュミレーションはサイズが小さいので、光の加減や立地条件による実際の色の見え方という所まで想像しにくいのですが、A4サイズの色見本であれば、実際に外で当てて見る事で、色の見え方というのが大分分かってきます。日陰や日向だとどう見えるかという所まで実際見る事で、もう少し明るい・また暗い色の方が良いかもしれないという判断基準になりますので、見本を見ていく中で最後には必ずA4サイズの色板見本を家の外で見る事で、仕上がりのイメージを明確にして色決めをしましょう。
目の前の見本を見て決めるのではなく、どの様に見たら実際の色選びに役立つかというのをしっかりと押さえて、自分の希望の色で施工が出来るようにしてください。
最後までお読み頂きありがとうございました!!!!!!!
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