ベランダ防水の必要性!外壁塗装とベランダの防水工事は同時に行った方がいい?【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.15 (Tue) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
近頃だんだん暖かくなってきて、そろそろ塗り替えのご検討をされている方もいらっしゃると思います!その際に、ベランダのメンテナンスもご一緒にいかがでしょうか?
ベランダは、雨の吹き込みなどで汚れが蓄積し、年数が経つと防水も摩耗してきます。建物の塗装と同じく、ベランダ防水も定期的にメンテナンスが必要ですので、塗装工業を行う際は同時にご検討することをオススメします!
ここでは、ベランダの防水工事の必要性や、工事を行うタイミングについてお伝えしていきたいと思います(^^)
目次
外壁塗装と同時にベランダ防水工事はしたほうがいいの?
外壁塗装と同時にベランダの防水工事をした方が良いかは、状況によります。
しかし、建物の防水に関わることですので、メンテナンスのサインは見逃さないことが大切です!!
劣化しているのにそのままにしてしまうと雨漏りに繋がる恐れがあります。
ここからは、ベランダの防水のメンテナンスが必要な理由について詳しく見ていきましょう。
ベランダの防水の役割
ベランダは屋外にあるため、雨の吹き込みやホコリ、砂などで汚染されます。水に触れる場所なので、ベランダの床は防水をしておかないと水が染み込み、屋内にまで入ってきてしまいます。
また、吹き込んで入ってきた雨はドレン(水抜きのために設置されている装置)で排水されますが、こまめに掃除を行わないとゴミ詰まりを起こして排水を滞らせ、最悪の結果床に水がたまり、部屋が浸水してしまうこともあります。
水が屋内にまで入ってきてしまうのを防ぐために、ベランダは防水をしなければいけません。
ベランダ防水は雨風や太陽の紫外線にさらされていますので、次第に摩耗して防水性が落ちていきます。
先述した通り、防水の役割が果たせなくなるまで性能が落ちてしまうと、雨漏りを引き起こしてしまう恐れがあります。このため、雨から建物を守るためにはベランダの防水性を維持していくことが大切です。
ベランダの防水の劣化症状を見逃さないでください!
では、ベランダ防水工事をするベストなタイミングはいつなのでしょうか?
ベランダのメンテナンスをするサインのひとつが『劣化現象』です。
様々な要因によって劣化症状を見ることが出来ますので、以下の劣化症状を確認して、状況が悪くなってきているサインを見逃さないようにしましょう!
【ベランダ防水の劣化現象】
・防水塗装の剥がれ
ウレタン防水やFRP防水で施工されているベランダが妥当します。トップコートの剥がれと防水層の剥がれに分類され、トップコートの劣化で止まっている場合は、トップコートの再塗装で状態を向上させることが出来ます。ただし、防水層まで傷んでいると新たに防水層を作らなければならないので、注意が必要です。
・雨漏り
ベランダ防水で最も気をつけておきたいのが「雨漏り」です。雨漏りは建物への被害が大きいため、なるべく事前にメンテナンスをしておくことが理想です。
雨漏りはいろいろなところから発生する恐れがあり、ベランダの場合下記のような劣化現象が雨漏りの原因となりやすいです。
・コケやカビ、汚れの付着
・ドレンの詰まり
・手すりや笠木部分のコーキングの劣化
・手すりや笠木部分のパッキンの劣化
・手すりや笠木部分の鉄部のサビ
このほかにも雨漏りが発生する可能性はあり、目視で確認出来ないこともあります。
天井や壁、窓枠の水染みやカビの発生などの症状が出ていましたら、雨漏りしている可能性がありますので、一度点検を依頼することをオススメします!
ベランダ防水の種類と耐用年数
ベランダ防水は複数の種類があります。
【種類;耐用年数】
・FRP防水:数10年ほど
・ウレタン防水:数10年ほど
・アスファルト防水:数15年ほど
・シート防水:数10年ほど
防水の耐用年数もメンテナンスをする時期の目安となりますので、おさえておきましょう!
ベランダの防水のメンテナンスは耐用年数と劣化症状を目安に検討しましょう!
上記のベランダ防水の耐用年数と劣化症状が、メンテナンス時期の目安になります。
ベランダ防水工事は単体でも出来る工事です。最初にお伝えしたように、ベランダ防水の状況にもよるため、必ず外壁塗装と一緒に工事をした方がいいというわけではありません。
そこまで傷んでいないのに工事を行うのはもったいないので、劣化症状が出ていたり、耐用年数が近く寿命を迎えている場合には防水工事を検討されると良いと思います!
しかし、外壁塗装と一緒に行うことによるメリットがあります!!
それは、工事をまとめて行う事でメンテナンススケジュールを合わせることができ、効率よく工事ができるという点です。
別々にメンテナンスをすると時期がずれるため、工事回数が増えてしまいます。メンテナンスをした時期が一緒なら劣化速度もだいたい同じになり、次回のメンテナンスも同じタイミングで行うことができます。
工事期間中はどうしても普段の生活よりも負担があるかと思います。何回も工事をするよりも一度で済ませてしまった方が負担は少ないでしょう。
ここまでお話ししてきたことは、あくまでもメンテナンス時期の目安です。実際に状況が正常かどうかを判断するのは難しいかと思いますので、ベランダ防水の状態が気になっている方は、専門業者に依頼して点検してもらう事をオススメします。
何かお困りのことがございましたらお気軽に当社にご相談下さい!!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪