チョーキング現象って???【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.14 (Mon) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
自宅の外壁をこすった際、手に白いチョークの粉のようなものが付いていませんか?それは『チョーキング現象』と呼ばれるもので、外壁の塗膜が劣化し始めていることを示すサインの1つです!
今回はチョーキング現象とは何なのかご紹介します(^^)
チョーキング現象とは
『白亜化現象』とも呼ばれ、上記で述べたように手に白いチョークの粉のようなものが付くことをチョーキング現象と言います。チョーキングは塗装の表面が紫外線や雨風にさらされ、塗膜が劣化して粉状になることで発生します。
チョーキング現象が起こっている場合は塗装の防水性や耐久性が落ちているというサインでもあり、塗り替え時期の目安になります。
チョーキングが生じている状態で長く放置すると、防水性の低下した外壁に雨水が侵入して水漏れ、コケやカビの原因になってしまいます。チョーキング現象は自然におさまることはありません。放置するとどんどん劣化が進みますし、ヒビ割れが生じることもあります。
激しい劣化を避けるためにも、チョーキング現象が起こっていたら塗り替えの検討をおすすめ致します。
チョーキングの確認方法
自分のお家がチョーキングしているかどうか確認してみましょう。チョーキングが発生しやすい場所は
・日当たりの良い南側
・西日が当たる面にある外壁
・軒天井による日影ができないバルコニーの壁
・2階や3階
となっております。手でこすって粉が付いた、もしくは水で濡れた時に変色することが確認できた場合にはチョーキング現象が起きているでしょう。
ちなみに……クリヤー塗料の場合は色素が含まれていない塗料ですので、チョーキング現象は起きません(´▽`)
チョーキングを起こした外壁を補修するには?
チョーキングが起きた外壁の補修は、高圧洗浄で粉を洗い流し、塗装の塗り替えを行うという手順を踏みます。それぞれの作業工程のポイントを見てみましょう。
洗浄作業
まずはチョーキングが起きている外壁を高圧洗浄で洗い流していきます。洗浄作業は丁寧に作業を行わないと塗料がつきにくくなったり、チョーキングを再び引き起こしやすくなったりするため注意が必要です。また、高圧洗浄の圧力調整を間違えてしまうと外壁自体に負担をかけることがあります。チョーキングが確認できたからといって自分で洗い流したり、ブラシでこすって落とそうとしたりするのは避けましょう。
下塗り
高圧洗浄で粉を洗い流した後は、上塗り塗料を密着させるために『プライマー』や『シーラー』と呼ばれる下塗り剤を塗っていきます。外壁にひび割れがある場合は、補修作業も行います。高圧洗浄での作業と同様に下塗りも丁寧に行わないと塗膜剥がれやチョーキングの原因になるため、注意が必要です。
上塗り
下塗りが終わったら、上塗り塗料を塗っていきます。塗料は沢山の種類があり、それぞれ耐用年数や性能が異なるので外壁の種類や既存の塗装状態などを確認して塗料を選びましょう。もちろんかがやき塗装工業では種類や性能等についてはしっかり説明させていただきます(^^♪
外壁塗装には建物を守る役割があり、チョーキング現象を放置することは家の寿命を縮めることにつながります。
かがやき塗装工業ではチョーキング現象を含めた劣化状況を見る現場調査を行っています。もちろん無料で行っていますので、自分のお家がどのような状況なのか確認してみませんか?
ご希望の場合はお気軽にお問合せ下さい(^^)♡
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