塗装工事において足場はどうして必要?【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.12 (Sat) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
屋根工事や塗装工事などは、高所での作業のため、「足場」の設置 が必ず必要です!
今回は、なぜ足場が必要なのか、その理由について記載していきます!!
足場が必要な理由とは?
足場が必要な理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、安全性のためです。
工事現場での安全性を確保するために、足場の設置が必要です。高所での作業を脚立やはしごを使用して行うことは可能ではありますが、落下事故の危険性が高いです。
塗装工事の際は、塗料を高いところまで運ぶ必要があります。塗料缶は1缶20kgほどあり非常に重たく、バランスを崩して落下してしまう可能性が大いにあります。
また急勾配の屋根の塗装を行う場合、足場がなければ足下が安定せず、非常に危険です。足場があれば、もし足元を滑らせたりした場合でも、つかむ場所があるため大きな事故に繋がりにくくなります。
せっかくおうちを綺麗にしようと塗装を頼んだにもかかわらず、事故が起きてしまっては気持ちよく工事を終えることができないと思います。
安心安全な工事の為に、足場は必要なのです。
2つ目は、近隣への配慮のためです。
塗装工事を行う際、必ず行う高圧洗浄という工程があります。これは、屋根や外壁についた汚れや劣化した塗膜などを綺麗にすることで、塗料が密着しやすくなるためです。
この作業は、水を吹きかけて汚れ飛ばしていくため、周囲に水が飛び散ってしまいます。足場が設置されている場合には、飛散防水シートを貼り、近隣のお宅へ汚水が飛散することを防ぐことができます。
近隣トラブルを避けるためにも、足場を設置し、シートの取り付けを行うことが大切です。
3つ目は、正確で質の良い施工のためです。
施工の際、特に屋根は想像している以上に高く、足下が不安定です。特に、劣化しコケが生えた屋根は、一歩踏み出した瞬間に滑ってしまうこともあります。
そのような危険な状況下で作業をするとなると、どれほど高所に慣れている人でも集中しにくく、正確に施工することが難しくなります。そうなると、塗りにムラが生じたり、メーカーが推奨している基準塗料量が守られていなかったりと施工不良が起きる可能性が高くなります。
また、足場があれば、建物の周りの空間が作業スペースになります!安心した作業スペースがあることで、塗料缶やローラーなどの塗装に必要な道具を置くことができ、効率よく施工ができます。脚立やはしごでは広い範囲に手が届かず、移動をさせながら塗装しなければなりません。
このように、足場がないと作業効率が悪いだけでなく、綺麗な仕上がりにすることも困難になってしまいます。職人がスムーズな移動ができ、手元に集中して良い仕上がりにするためにも、足場を設置しましょう!
いかがでしたでしょうか。
工事で一番最初に行う足場の設置ですが、その後に続く高圧洗浄・養生・劣化補修・塗装作業などという一連の作業を安定して行うためにも、足場は必要不可欠なのです。
安全で品質の高い塗装を行ってもらうために、塗装工事の際は足場を設置して作業をしてもらうようにしましょう!!