刷毛・ローラー・スプレーによる塗装工法の違い【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.15 (Tue) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
塗装でつかう道具は、細かく見ていけば多数存在しますが、外壁塗装で主に使用するのは「刷毛」「ローラー」「スプレー」の3種類です。
塗装をする箇所の面積や細かさなどによって、使い分けがなされます。
失敗のない塗装が出来るように、それぞれの施工方法のメリット・デメリットを理解していきましょう(^^)
刷毛・ローラー・スプレー それぞれの特徴
刷毛
刷毛とは、木、またはプラスチックなどの柄に多数の毛を取り付けたものです。
ホームセンターなどに行くと、たくさんの刷毛が置いてあるのを見たことがありませんか?
馬、羊、豚、山羊などの動物の毛を使っているもの、化学繊維を使っているものと様々です。
昔から利用されている手塗り工法で、平面だけでなく、炭や角などの細かい部分の塗装に使うことが多いです。特に職人の腕に左右される手法です。
【メリット】
・必要な分だけ付着させて塗装するため、塗料の飛び散りがほとんど無い
・細かい箇所や複雑な箇所も対応可能
【デメリット】
・道具の状況(壊れてないか・劣化していないかなど)で仕上がりが変わる
・ひと塗りの塗装範囲が狭いので、時間がかかる
ローラー
芯になる素材に、繊維や羊の毛を巻き付けたものです。刷毛よりも職人の技を必要とせず、塗料だけで無くシーラーという下地材を塗る際にも利用します。
【メリット】
・刷毛と比べて広い範囲の塗装が可能
・質の良いものだと、塗料の含みが良く、気泡がでにくく仕上がりも綺麗
・塗料の飛び散りが少ない
・狭い場所や、汚したくない場所、植木などが密集している場所にも使用できる
【デメリット】
・道具の状況(壊れていないか・劣化していないか)で仕上がりが変わる
・塗料をしっかりとしみこませなければいけないため、吸い込みが悪いローラーだと作業中に塗料が飛び散る可能性もある
スプレー
専門の機材を利用し、塗料を霧状にして塗装します。ムラが出来やすくコツが必要なため、高い技術力が求められます。
【メリット】
・塗料を吹き付けることで、凸凹形状に立体感が増す
・補修作業に適している
・噴霧するため、広範囲を短い時間で塗装できる
・手作業よりも早い作業が出来る
【デメリット】
・塗料の飛び散りが多い
・周囲への影響を抑えるため、養生を広めの範囲にとっておかなければならない
・種類によっては音がうるさい
・仕上がりにムラが出やすい
。均一に吹き付けるため、凸凹の凹部に塗料が行き渡りにくい
いかがだったでしょうか?一口に塗装と言っても、いろいろな手法があります。
今回紹介した3種のどの工法でも共通しているのが、道具の質です。高級だからいいということではなく、いかにメンテナンスがされているかがポイントです!
自分のおうちが何を使って塗装されているのか、見てみるのも楽しいかと思います♪
かがやき塗装工業では、プロ職人さんが自信を持って塗装させていただいております!!
何かご質問等ございましたら、お気軽にご連絡お待ちしております!
読んでいただきありがとうございました(*^_^*)