塗装の大敵!雨が塗装工事に及ぼす影響【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.22 (Tue) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
塗装に雨は大敵と言われています。
もしも、外壁塗装や屋根塗装中に突然雨が降り出してきてしまったら、塗装工事はどうなるのでしょうか?
塗装工事において避けるべき気候条件とその理由、さらに突然の雨に見舞われた際の影響を解説していきます!
目次
塗装において雨が大敵な理由
雨の日に外壁塗装や屋根塗装が適さない主な理由は、以下の3点です。
✓塗料に雨水が混ざったり、雨によって塗料が流れ出したりすることで塗料が綺麗に仕上がらない
✓塗料が雨水で薄まり、通常よりも持ちが悪くなる
✓湿気により塗料が乾きにくい(塗料が乾かないうちに重ね塗りをすると、ひび割れやクレーターなど、後の不具合につながる可能性がある)
このようなリスクがあり、工程によって作業を休まざるを得ないのです。
湿気や気温にも注意
雨以外にも避けるべき気候条件として、湿気や気温があります。というのも、外壁や屋根の塗装は1回だけでなく2~3回重ね塗りをするのが基本です。重ね塗りの際は、1回ずつ適切な時間乾燥させたのちに行うことが大切なので、工期が湿気や気温に左右されてしまうのです。
外壁塗装で避けたい具体的な気候条件は「湿度85%以上、気温5℃以下」とされています。該当する気候条件ですと、乾燥に時間が掛かったり、塗料が凍り施工ができなくなる場合もあります。そのような中で無理に工事を進めても、雨の日の塗装と同様、後の不具合に繋がってしまいます。また、この他にも、外壁に結露や霜があるときや、強風で砂が舞うような場合は作業に適しません。
突然の雨!塗装工事はどうなる?
慎重にスケジュール調整をしても、突然の雨を完全に避けることは困難です。では、予期せぬ雨に見舞われた場合について解説していきます。
雨が続くと工期が延びる
雨が降っている間は基本的に作業はできず、また完全に乾燥するまでは作業は再開できません。なので、その分工期が延びる可能性は高いです。
作業員は塗装中だけでなく、塗った塗装が乾燥する前の雨にも注意が必要なので、天候に非常に敏感です。例えば、昼過ぎから雨の予報がでていれば、塗装後乾燥するまでの間に強い雨などによって塗料が流れ出すことを防ぐために、その日は作業しないという場合もあります。雨の晴れている時間だけでも塗装を進めてほしいと思ってしまいがちですが晴れていても作業しないという判断もときにはあるのです。
晴れでも作業を中止するケースや、反対に雨でも作業を進めるケースがあるため、不思議に思われるかも知れません。疑問を感じたら職人さんに理由を確認するのも良いかもしれませんね(^^)
雨から塗装工事を守るために気をつけること
塗装工事は時間もお金もかかります。なので、せっかくやるなら綺麗に、長持ちするように塗装してもらいたいものです。そのためには雨の多い季節を避けることもひとつですが、天候に応じて適切に作業を進めてくれる業者に依頼することが重要です。
大切なのは時期よりも業者選び
長雨が続く梅雨の時期でも、塗装工事が出来ないわけではありません。
乾燥時間に気をつけるなどの配慮を怠らなければ、十分に施工可能です。塗装工事の完成を急がないのであれば、これからの梅雨の時期も選択肢のひとつになるでしょう。
先述したとおり、雨や風などの気候は、塗装に大きな影響をもたらします。しかし、高温多湿かつ台風の影響を受ける日本において、雨を怖がっていてはいつになっても塗装が出来ません。天候への対応力が高い業者であれば、そのほかの不測の事態が発生した際にもきっと誠実な対応をしてくれるでしょう。適切な業者選びが重要です!
今回は以上です(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!