外壁の張り替えとは??【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.04.13 (Wed) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
今回は「外壁の張り替え」についてご紹介していきます!
外壁の張り替えにおける基礎知識
外壁の張り替えとは、サイディングやモルタルなどの外壁材とその内側の下地木材を取り外し、新しいものに交換する工事です。
メリットは、塗装では対処しきれない劣化を修復できるという点で、デメリットは塗装や他の外壁工事よりも費用が高く工事期間が長いという点です。
外壁張り替え以外の工事方法には、「塗装」「カバー工法」「部分補修」という3つの種類があります。
この種類について、張り替えと合わせて詳しく見ていきましょう!
「張り替え」・・・外壁材と土台を外して新しいものを張る
「塗装」・・・表面の補修雨後、塗料を塗る
「カバー工法」・・・今の外壁の上から新しい土台と外壁材を張る
「部分補修」・・・一部分のみ修理、交換する
基本的には、外壁の劣化が大きいほど高額な工事が必要です。そのため張り替え工事は外壁工事の中で最も高額な工事になります。
外壁の張り替えは高額なため、先に他の方法で対処できないかを検討する必要があります。
例えば、表面の色褪せやチョーキングのみであれば「塗装」、外壁材は傷んでいるが下地は無事は場合「カバー工法」というように他の工事方法で済ませることが可能です。
また、飛来物などによる部分的な損壊であれば、外壁全体ではなく「部分補修」で済ませることができます。
外壁の張り替えを検討する時期
外壁の張り替えにふさわしい時期は、外壁材の寿命から逆算すると新築から30年前後が目安です。
30年近く経っていなくても外壁に大きなひび割れが入っていたり、下地が見えるほどの剥離が起きてしまったら張り替えの時期と判断できます。
つまり、工事をすべきタイミングは「築年数」か「症状」のどちらかで判断します。
築年数からみる張り替えの時期
住宅に使われている主要な外壁材の寿命は、早いもので約20年、遅いもので約40年が目安です。
先述したように、平均的には「築30年目をこえたら張り替え時期が来てもおかしくない」と捉えておくと良いでしょう。
張り替え時期を過ぎた外壁をそのまま放置しておくと、家の骨組みの劣化や腐食が始まり、張り替えよりも高額な工事が必要になる場合があります。住宅は、適切な間隔でリフォームやメンテナンスを行いながら住み続けた方が、出費を抑えることが出来ます。
劣化症状からみる張り替えの時期
築年数に関わらず、外壁に大きなヒビ、反り、剥がれ等が起きたら張り替えの時期です。
これよりも小さな劣化症状は、張り替えよりも安い工事で対処できる場合が多いです。
劣化症状の種類と、その症状に対応する外壁工事は以下の通りです!
おうちの症状を確認して、どのような工事が必要なのか参考にしてみてください!
- 外壁の大きな剥がれ・ヒビ割れ・色褪せ → 張り替え
- 崩れ・腐食 → 張り替え
- 外壁の下地の傷み → 張り替え
- 過去に雨漏り有り → 張り替え
- ヒビ割れ・反り → 張り替え・カバー工法
- 物理的な破損 → 部分補修
- 塗膜の剥がれ → 塗装
- チョーキング → 塗装
- 退色・色褪せ → 塗装
- 藻・コケの発生 → 高圧洗浄
外壁の張り替えタイミングまとめ
✓築20年~40年
✓外壁の大きなヒビ割れや反り、剥がれが発生している場合
上記は、外見や過去のパターンを目安にした物ですので、最終的な判断はプロの点検を受けた上で判断してくださいね(^^)
外壁張り替えの費用と工期
また、張り替えの工事の費用は150万~250万円が相場です。
工事に必要な日数は2~3週間です。
外壁の張り替えについてご紹介しました。
貼替え工事は他の工事よりも高い費用がかかり、工期も他と比べると長くなってしまいます。ですので、適切な業者選びが非常に重要です。
張り替え工事を失敗しないように、今回紹介した内容を参考にしてみてください(o^^o)
お読みいただきありがとうございました!