建物によく使われている3つの外壁材【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.05.06 (Fri) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
お家の印象を大きく左右する外壁。
この外壁材には様々な種類があり、デザイン性だけでなく機能性やメンテナンス方法や費用などがそれぞれ異なります。
今回は、お家の外壁にによく使われている3つの外壁材について紹介します!
1.窯業系サイディング
●耐用年数:最大40年ほど
●メンテナンス周期:約8~10年
窯業系サイディングは、セメントや繊維質などで作られている外壁材です。
日本の建物の外壁材で約8割使用されていて、圧倒的なシェアを占めています。
また、色やデザインのバリエーションが豊富なため、タイル調やレンガ調などさまざまなデザインに対応が可能です。
サイディングは、デザイン性が豊富で耐火性など、機能性にも優れており、その上価格も安価なのが魅力です。
しかし、劣化はしやすいためこまめなメンテナンスが必要です。
2.モルタル
耐用年数:最大30年
メンテナンス周期:約8~10年
モルタルは、砂とセメントが主な材料の外壁材です。工場で製造されるサイディングとは異なり、モルタルは職人が現場で仕上げます。
1980年代までは主流の外壁材でしたが、現在では施工に手間が掛かるためあまり使われなくなってきました。
「リシン」や「吹き付けタイル」など、自分の好みの仕上がりや質感にできるのが特徴な外壁です。
非常に丈夫なイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、モルタル壁自体の防水性は低いという特徴があります。そのため、モルタルは塗装で防水性を持たせています。この塗装が劣化し、そのまま放置してしまうとモルタル壁に水が浸入し、様々な劣化症状を引き起こします。
3.ALC
耐用年数:最大50年
メンテナンス周期:約10~15年
ALCは、セメントや発泡剤でできている外壁材で、「Autoclaved Lightweight aerated Concreate」の略称です。
ALC外壁は、重量がコンクリートの4分の1と軽量であるため、別名「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれています。
また、この気泡に含まれた空気が層をつくり、熱の伝わりを抑制し、夏の暑さや冬の寒さから室内を一定の温度に保つ断熱効果が期待できます。
耐火性も高いため、建築物の構造材料として戸建住宅から高層ビルまで、外壁・屋根・床用など様々な用途で使用されています。
いかがでしたか?皆さんのお家と同じ外壁材はありましたか?(^^)
メンテナンスの必要が無い外壁材というのは存在しないため、定期的なメンテナンスが必要です。
定期的なメンテナンスを行うことで、「美観の維持」「防水性・耐久性を高める」「建物や外壁材の寿命を延ばす」などメリットがたくさんあります。
かがやき塗装工業では、ご相談・現地調査・お見積もりが無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいね(o^^o)!
今回もお読みいただきありがとうございました!