コーキングとシーリングの違い【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.06.15 (Wed) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
塗装工事などでよく耳にする「コーキング」と「シーリング」
言葉は似ているけどこれってどう違うの?
同じような作業に聞こえるけど・・・
と疑問に思われる方は多いです!
そこで今回は、コーキングとシーリングについてご紹介していきます!
目次
コーキングとシーリングの違い
実は、コーキングとシーリングは同じ作業のことを指します!!!
厳密に違いをあげると、「通称」や「JIS K6800:1985「接着剤・接着用語」の規定」などで区別できますが、実際の建築現場では同じ作業として認識されています。
[通称での区別]
コーキング・・・チューブ状のものを絞り出して使う
シーリング・・・あらかじめ形が決まっているものを使う
中には「シール工事」と表現する方も居ますが、これはシール材を施行するとぴうことであり、シール材を施行する=シーリングなので、これも同じ作業という認識で問題ありません!
呼び方が異なる理由
では、なぜ同じ作業なのに呼び方が2通りあるのでしょうか?
1.業界によって異なる
この2つの言葉を使用するのは、建築業界や塗装業界だけではありません。業界によって呼び方が異なります。
そのため、どちらの言葉も無くなることなく使用され続けています。
2.業者も呼び方を統一していないことが多い
同じ業界や業者でも、呼び方を統一していないことが多いのも理由の一つです。
外壁塗装の工事だけでも、同じ会社の営業担当は「コーキング」と呼んでいるのに、施工の職人は「シーリング」と呼んでいるなど、呼び方が統一されていないことはあります。
3.材料の製品名も統一されていない
コーキングとシーリングについては、各製造メーカーが出している製品の名前も統一がされていません。
例えば、「⚪⚪コーク(コーキングと呼ぶ原型)」「⚪⚪シーラント(シーリングと呼ばれる原型)」という商品が存在します。
製造するメーカーもコーキングやシーリング両方を使って名付けるので、施行する側の言葉も統一されないのもひとつの理由です。
まとめ
紛らわしいと感じるかもしれませんが、建築業界ではコーキングとシーリングは同じ作業のことを指します。
呼び方が異なる理由は、業界や業者によって呼び方が統一されていない、また製品名も統一されていないという点があります。しかし、基本的に同じ作業を指しますので、ご安心下さい!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)♪
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