外壁塗装で色あせしやすい色は??【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.07.10 (Sun) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
外壁塗装をする際、色選びは悩むポイントの一つですよね。『なるべくキレイな色を保てるような色あせしない色にしたい!』と思いませんか?今回は色あせしやすい色、しにくい色についてご紹介していきます(^^)
どうして色あせするの?
どうしても年数がたつと色があせてしまい、古くなったような印象になってしまいますがそもそもどうして外壁は色あせてしまうのでしょうか。
紫外線による塗料の劣化
最も多い理由は紫外線による劣化です。太陽光に含まれる紫外線によって塗料の原子の結合が破壊され、色あせてしまいます。外壁は日々太陽光を浴びているため、紫外線の影響は大きいです。紫外線に強くなるよう工夫されている塗料もありますが、年月が経てばダメージが蓄積され、次第に色あせてしまいます。その上、酸性雨や風など様々な自然現象が重なり合い、さらに劣化が進んでしまいます。
化学変化による変質
元の材質が金属だとわかりやすいですが、酸化などによりして変質してしまい、色が変わったことで色あせしたように見えます。鉄だとサビが出て赤や黒に変化するように、酸素・水・日光など様々な要素により素材自体が変質してしまうと色が変わってしまうことがあります。
色あせしやすい色は何色?
色あせしやすい色には、原色に近い鮮やかな色や、暖色系の色が該当します。これから塗装の色選びをするにあたり、色あせしやすい色を知っておくことで、またすぐに古びた印象に…ということは避けられますので、ぜひ必要な要素として知っておいてください。
赤
赤は耐候性が低い色で、退色しやすい色です。鮮やかな色のため、一見目を引きますが、色あせが目立つのもほかの色より時期が早いでしょう。色あせを目立たなくするには5年程度での塗り替えをすることで鮮やかさを維持できると言われています。
黄色
黄色も赤と同様色あせが早いと言われています。また、鮮やかな黄色だとより色あせが表れやすいです。優しいクリーム系の色でも汚れが見えやすく、黄色は色あせと汚れが目立ちやすい色です。
緑
緑は発色が良くて鮮やかなのですが色あせはしやすい色です。明るく濃い緑にした場合は余計に色あせを早く感じることが多いです。
色あせしにくい色は?
では、逆に色あせしにくい色を紹介していきます。
白
白は色あせがしにくい色です。太陽光を吸収しにくいという特性があるため、紫外線のダメージ自体も受けにくいのです。また色があせたということ自体もわかりずらい色なので最も色あせがしにくい色と言えます。
しかし、白は汚れが目立ちやすい色です。カビやコケ、排気ガスなどが発生した場合にはほかの色の外壁よりも目立ちやすいため、そうしたデメリットも理解したうえで選ぶことをおすすめします。
黒
黒も色あせが目立ちにくい色です。着色力が高く、色の原子の結びつきが光に分解されにくい特性があります。そのため色あせはしにくいですが汚れが目立ちやすく艶がなくなってくると色あせたように感じてしまうこともあります。
青
青も色あせがしにくい色です。原色系の色ではありますが、光を反射しやすく紫外線の影響を受けにくい特性があります。さらに、白色や黒色よりも汚れが目立ちにくいといった特徴もあります。
今回は色あせに関しての色だけのご紹介をさせていただきましたが、塗料選びで色あせ対策もできます!自分好みのお家の理想が色あせしやすい色でも、その色しにくいな…とは思わず、参考程度に思っていただければと思います(^^)/
かがやき塗装工業では完成時のイメージを確かめるためのカラーシュミレーションを行っています。だいたいのイメージが決まりましたら、色見本としてA4サイズの色見本の板もご用意いたします!
色選びは皆さんが一番悩む点ではあると思いますが、お客様の納得のいく色選びができるようにお手伝い致します♡
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