外壁、ひび割れていませんか!?【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.11.08 (Tue) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
みなさんのお家の外壁は、ひび割れていませんか?
お家がひび割れていたら、少し不安になってしまいますよね😣💧今すぐの修理が必要なのかの判断も難しいと思います。
そこで今回は、お家のひび割れに関してお話しします!
そもそも外壁はなぜひび割れてしまうのか、修理が必要なのか、また修理の方法についてご紹介していきます😊✨
目次
ひび割れの原因
外壁のひび割れ「クラック」と呼ばれています。クラックは、状態や原因によって色々な種類・呼び名があります。
そこでまずは、クラックの種類別に、外壁になぜひび割れが入るのか、原因をご説明したいと思います💕
ヘアクラック
ヘアクラックは、外壁塗装の塗膜に発生する幅0.3mm以下程度のひび割れのことを指します。髪の毛(ヘア)と同じくらいの厚みのひび割れなので、「ヘア」クラックと呼ばれます。
塗膜が経年劣化して、壁材の膨張と収縮に耐えられなくなることが原因で起こります。
塗膜の下に張られている、モルタルやサイディングボードといった壁材は、外気温の変化などでわずかに膨張と収縮を繰り返していますが、古くなった塗膜がその動きに耐えられなくなると、ひび割れを起こしてしまいます😢
また、外壁塗装の際に、下塗りの乾燥が十分でない状態で上塗りを行ったり、適切でない塗料の重ね方をするといった作業上のミスが原因で発生することもあります!
乾燥クラック
壁材が乾燥したときに起こる収縮運動が原因で起こるクラックです。
モルタルなどの壁材が乾燥すると水分が蒸発し、収縮が起こります。そのとき一緒に収縮された塗料がひび割れることで発生します。性質上、モルタルに発生しやすいですが、完全に乾燥した後はそれ以上広がることはありません。
クラックの幅が狭いことが特徴です。
構造クラック
建物の構造に問題がある場合や、地盤沈下や地震などにより強い力が建物に加わって歪むことなどが原因で起こるひび割れです。ひび割れの幅が広く、深さもあり、建物の強度が下がっている状態です。放置していると倒壊の危険性もあり、できるだけ早めの対処が必要となります。
縁切れによるクラック
モルタルなどの塗装を雨天などで作業を一時中断したり、部分的に塗り直したりするときにできた継ぎ目(縁)から発生するひび割れです。中断する前と後の塗装部分で、乾燥の進み具合に違いが出てしまうため、ひび割れが発生します。
コーキング剤のひび割れ
壁材そのもののほかに、壁材をつなぎ合わせるための素材がひび割れを起こすケースもあります。
サイディングボードなど壁材同士をつなぎ合わせるときは、多くの場合コーキング剤が使用されます。
このコーキング剤が劣化すると、破れてひび割れとなります。ひび割れが深く、破断していたり下地が見えている状態だと、雨水が侵入する可能性があるため、修理が必要になります。
コーキング剤のひび割れは、雨水や風で飛んできた土埃などで、コーキング剤が劣化することが原因で起こります。
上記のような経年劣化のほかに、最初に充填を行う時に使用したコーキング剤の量が十分でない場合も、ひび割れが起きやすくなります。
すぐに修理するべきなのか判断
外壁のひび割れは、種類によっては、放置しておくとどんどん劣化が進んでしまうものもあります。劣化が進むと、雨漏りの原因になったり、最悪の場合、建物が倒壊してしまう危険性もあります。
そうならないように、危険なひび割れについてはなるべく早めの対応が必要となります。
もちろんそのままにしておくよりは、修理をした方が良いですが、急いでやらなくてもいいものもあります。しかし、放置していいひび割れかどうかを判断するのは、見ただけではなかなか難しいですよね🤔
ひび割れの危険性は、幅や深さである程度判別することができます。ここでは、ひび割れの状態と修理が必要かどうかの判断基準についてご紹介いたします!!
ただし、外壁のひび割れは、建物の劣化の初期症状ともいえます。見つけたときは小さなひび割れでも、後々深くて大きなひび割れに進行する可能性もあります。
すぐに修理を行わないときは、定期的にひび割れの状態を確認するようにしましょう。ひび割れが広がっていたり、幅や深さが大きくなるといった劣化の進みがみられる場合は、修理を行いましょう💪💪
ひび割れの種類別、修理の必要性
クラックの種類 | 修理(対応)の必要性 |
ヘアクラック(幅0.3mm、深さ0.5mm以内) |
早急な修理が必要というほどではない。DIYでの補修も可。 |
乾燥クラック |
早急な対応は不要だが、ひび割れが大きくなっていないか 定期的に様子を見る。 |
1mm |
外壁材や防水シート、木材に不具合がでている可能性がある。早めに点検・修理を検討。 |
幅3mm以上のひび・深さがあるひび・段差のあるひび |
外壁材、防水シート、木材(構造用合板)が破れて、水が漏れている可能性あり。修理業者への点検をおすすめ。 |
外壁のひび割れを放置していると、建物の劣化を早める原因となります。ひび割れは、時間がたっても自然に回復することはありません。
ひび割れの劣化が進んだ場合に起こるリスクのひとつに、雨漏りがあります。
雨漏りは、雨染みで天井や壁の美観を損ねるだけではなく、木材の腐食やカビの発生など、建物全体のリスクとなります。
雨漏り修理は、ひび割れ補修より大きな工事となることもあります。建物を守るためにも、ひび割れは放置せず早めに対処したほうがよいでしょう!
いかがでしたか?
外壁のひび割れは、放置しておくと建物の美観を損ねるだけではなく、雨漏りや倒壊といった建物全体のリスクにも発展する可能性があります。発見したときは、早めに対応してトラブルを回避したいですね!
DIYでは難しいひび割れの場合は、業者に相談することをお勧めしますが、どんな業者に相談したらいいかわからなくて、不安に思うこともあるかもしれません。
そんなときは、お気軽に弊社にご連絡ください!ご相談でも何でも承ります😊💕
電話での来店予約も承っております。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください!