「台風養生」について|かがやき塗装工業|古河市・野木町の屋根・外壁塗装専門店
古河市・野木町にお住まいの皆さん、こんにちは!
古河市・野木町の外壁塗装・屋根塗装専門店 かがやき塗装工業です!
茨城県 古河市・野木町を中心に、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理を行っています!
本日は「台風養生について」というテーマでブログを更新します!
ぜひこの記事を読んでいただき、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理をご検討ください!
台風が発生しやすくなる8月、9月。
先日も、台風7号が関東に接近し猛威をふるいましたね🌀
台風の日にはもちろん外壁塗装を行うことができませんので、塗装業者にとっても台風は発生して欲しくないものです😰
ですが、どうしても工事期間中に台風が接近してしまう場合もあるかと思います。
今回は、そんなときの対策である「台風養生」についてお話してみたいと思います!!
目次
台風接近時におこなう「台風養生」
台風の接近が予想されるとき、塗装業者はいつも以上に安全に配慮し、事故が起こらないようにしっかり対策する必要があります。
その対策が「台風養生」です。
何も対策しないとどうなるの?
外壁塗装の工事期間中は、建物の周りに足場が組み立てられており、足場にメッシュシートが張り巡らされています。
そのため強い風が吹くとメッシュシートが煽られ、足場がグラグラと揺れ、最悪の場合下記の写真のように倒壊してしまう危険があるのです⚠️
出典:国土交通省ホームページ「台風等の強風による足場倒壊対応について」 |
台風養生のやり方
塗装業者は、下記のように台風養生をおこないます。
①メッシュシートを畳む
メッシュシートを足場に巻き付けて、風が通り抜けやすい状態にします。
こうすることで、メッシュシートが風に煽られて足場が揺れるのを防ぐことができます。
強風の影響を受けやすい環境である場合、メッシュシートを完全に外して畳んでしまうこともあります。
②壁あてをつける
「壁あて」は、足場を外壁に固定することができる部材です。
塗装作業中は邪魔になってしまうため緩めて外壁から浮かせてありますが、台風の接近が予想されるときには、壁あてを締めて外壁に固定します。
こうすることで、足場が安定して強風によってグラグラと揺れるのを防ぎます。
③飛ばされそうなものを全て撤去する
外壁塗装の工事現場には、ゴミや三角コーン、フェンスなどが置かれています。
強風によってこれらが飛ばされたり、倒れたりする可能性があります。
ゴミが近隣に散乱したり、三角コーンやフェンスが飛ばされて車などを傷つけてしまったら大変ですよね。
そのため、強風に飛ばされそうなものは事前に全て撤去しておきます。
もし足場が倒壊してしまったら?
台風養生をおこなっても、足場が倒壊する可能性はゼロにはできません。
もし万が一足場が倒壊してしまい、自宅や近隣の建物が破損してしまったら、責任は誰に問われるのでしょうか?
通常であれば建物の所有者が責任を負いますが、民法第716条により外壁塗装の工事期間中に足場が倒壊して被害が発生した場合は、施工業者が責任を負います。
工事の発注者(お客様)が無理な指示をしていない限り、発注者が責任を問われることはありません。
厄介なのは、施工業者が万が一に備えて「請負業者賠償責任保険」に加入していなかったケースです。
施工業者に損害賠償請求しても、お金が回収できずに泣き寝入りになる可能性も・・・。
まともな塗装業者であれば必ず保険に加入しているかと思いますが、最悪な事態を避けるためには、施工業者を慎重に選ぶ必要があります。
台風が過ぎたあとのチェック
無事に足場が倒壊せずに台風が過ぎたあとには、次の点をチェックしましょう!
①メッシュシートやゴミなどが飛ばされていないか
強風によってメッシュシートやゴミなどが近隣に飛ばされていないか、お家の周りをぐるっと歩いてチェックしましょう。
もし何か飛ばされてしまっていた場合は、ご近所の方にお詫びをして回収しましょう。
基本的には施工業者の方でもチェックを行いますが、ご近所の方にご迷惑をお掛けしている場合があるため、ご自身でも行った方が安心です。
②壁あての接合箇所が傷ついていないか
強風によって足場が揺れると、壁当ての接合箇所が擦れて外壁に傷がついてしまうことがあります。
傷がついてしまった場合、その箇所に塗料を塗り直すなどの対応が必要になります。
傷に気づかずに足場を解体してしまうと補修が難しくなってしまうため、解体前に施工業者にしっかり確認して貰うことをおすすめします。
まとめ
外壁塗装の工事期間中に台風の接近が予想されたら、塗装業者はいつも以上に安全に配慮し「台風養生」をおこないます。
「台風養生」とは、下記のような対応です。
・メッシュシートを足場に巻き付けて、風が通り抜けやすい状態にする
・壁あてを締めて足場を外壁に固定し、安定させる
・強風に飛ばされそうなものを全て撤去する
万が一足場が倒壊して自宅や近隣の建物が破損してしまった場合には、施工業者が責任を負います。
その際に施工業者が「請負業者賠償責任保険」に加入していなければ損害賠償金を受け取ることができない可能性があるため、杜撰な業者は選ばないようにしましょう。
台風が過ぎたあとには、念のためメッシュシートやゴミなどが飛ばされていないか、壁あての接合箇所が傷ついていないかチェックしておきましょう。
かがやき塗装工業では、塗装工事中に台風が発生した際にもお客様に安心して過ごしていただけるように、最大限に心を配り台風養生などの対応にあたらせていただきます✨
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