雨樋の劣化・破損をそのままにしておくと危険です!【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.03.21 (Mon) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
雨期がある日本において、雨樋が設置されていない家はほとんどないでしょう。
家の周りに水の通り道を作り、屋根や外壁の排水に非常に役立っているのが雨樋です。
雨樋が壊れると、雨漏りの発生を高めます。
その他にも、建物同士が近かったり道路に近い場合は、ご近所トラブルを引き起こす可能性もあります。
雨樋は、おうちにとって重要な役割を果たしているものなので、雨樋が壊れたことで起こる症状と原因を詳しく見ていきましょう!
雨樋について
まず、意外と知らない雨樋の基本的な知識を確認しましょう!
材質
・塩化ビニール樹脂
・ガルバリウム銅板
・アルミニウム ステンレス
・銅
・竹
種類
・丸型
和風の建物に多いです。
・角型
敏に多い家の形態で、雨樋の設置場所と壁が近い場合に使われることが多いです。
・その他
軒天を包むように設置される一体型や、雪対策型など。
雨樋の劣化・破損をそのままにしておくと・・・
雨樋は日や風・雨にずっと当たり続ける部分なので、基本的に強固な素材で作られています。
しかし、永遠に使用できるものは存在せず、必ず劣化してしまいます。素材によって異なりますが、だいたいの雨樋の寿命は20~25年ほどと考えておきましょう。
雨樋が劣化することで、変形、歪み、穴あき、割れ、漏れなどの破損症状が現れます。
雨が降ると、屋根の先に取り付けられた雨樋にて、屋根から落ちる雨水を一旦受け止め、集水器や樋といった雨水の通り道を通り、上から下へと綺麗に雨水を流します。
しかし、雨樋が壊れて雨水の綺麗な流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のひび割れなどの症状が現れます。そしてそこから雨水が侵入し、雨漏りを引き起こします。
雨漏りの不調は、一次災害(建物の災害)を引き起こすだけでなく、二次災害(新たに発生するカビやシロアリ被害)まで引き起こします。そうなると、多額のリフォーム費用がかかってしまう場合もあります。
雨樋塗装の必要性
雨樋は年数が経つともとのピカピカが失われ、経年劣化の古びた感じがでてしまいます。それを見えないようにすることが、塗装の役割です!
また、美観性が高まるだけでなく、塗装をすることで素材を長持ちさせることもできます。
雨樋はどのような色がいいのか
・目立たないようにする場合
外壁と同じ色や似た色を選ぶと良いでしょう。統一感があり落ち着きがでます。
・アクセントにする場合
例えば、外壁がシロだった場合に雨樋をクロにするなど、対照的な色にして軒天を目立たせます。選び方が難しいので、慎重に考える必要があります。
いかがでしたでしょうか?
今回は雨樋についてお話ししてきましたが、雨樋の劣化や破棄をただの雨樋破棄として放置するのではなく、重大な問題として認識する必要があるということを、お伝えできましたら幸いです(^^)
お読みいただきありがとうございました!!!