塗装に使われるシーラーとは?【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.03.28 (Mon) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
外壁塗装や屋根塗装で使われる「シーラー」についてご存じでしょうか?
シーラーは、塗装をする際に1番はじめに塗る塗料ですが、シーラーとは何なのか。どのような特徴・役割があるのか。
このような疑問を今回のブログで解消していきたいと思います!
塗装工事を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください(^^)♪
1.シーラーとは
○塗料に使われる下塗り塗料
「シーラー」は「シールする、接着する、覆い隠す」という意味の「seal」が語源になっています。
塗装をするときには、塗装面の下地処理をしてから仕上げ塗料を塗る必要があります。この下地処理で使用される下塗り用塗料がシーラーです。
シーラーは、下地の素材・状態・使用する仕上げ塗料に合わせて適切なタイプを使用することが大切です!
○塗装面と上塗材との密着性を高める
外壁塗装工事や屋根塗装工事を行うとき、塗装面と仕上げ塗料の接着が悪いと、塗膜が剥がれるなどの劣化が起こりやすくなります。
シーラーを先に塗ることで接着剤のような役割をして、塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めます。
○塗装した際の塗料の吸い込みを抑える
シーラーはサラサラとして粘り気がないのが一般的です。シーラーを最初に塗って吸収させることで、中・上塗り塗料の吸い込みを防ぎます。塗装面に傷みがある場合は塗料の吸収が激しくなるため、必要に合わせて2度塗装するケースもあります。
○塗装面の下地を補強する
シーラーは下地の中に浸透していくため、劣化した下地を補強する役割もあります。
塗装面となる外壁材や屋根材は、住宅状況や経年によって劣化が起こります。塗装というと仕上げ塗料の色や機能ばかりに注目してしまいがちですが、耐久性を維持するには下塗り塗装はとても大切な工程です。
シーラーは塗装面の劣化状況によって適した種類が違うので、塗装工事の際にはどのタイプのシーラーが向いているのか、業者に判断してもらいましょう!
2.シーラーを使う重要性
塗装工事でシーラーを使う重要性について、ポイントを確認しておきましょう(^^)
○シーラーを使わないと問題が発生する場合がある
シーラーを使用しないまま仕上げ塗料を塗ってしまうと、せっかく機能性や耐久性の高い仕上げ塗料を使っても性能が十分に発揮できない場合があります。
もし塗らずにいると、以下のような問題が起こる可能性があります。
✓仕上げ塗料が下地に吸い込まれて無駄にしてしまう
✓塗りムラが発生してしまう
✓密着力が低下して剥がれの原因となる
これらの問題を起こさないためにも、シーラーが必要な場所にはきちんと塗って、下地を整えることがとても重要です。
○適切な塗装・塗料選びをするのが重要
塗装工事では、下地調整からしっかりと施工することが大切です。下地調整ができていないと、見た目ではきれいな仕上がりであっても、仕上げ塗料の機能が活かしきれず、耐久性などに影響を与える可能性があります。
住宅の美観を保ち長持ちさせるためにも、最適な塗装や塗料選びができる塗装業者へ依頼しましょう!!
今回は以上です(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!