戸袋の塗装【外壁&屋根塗装 古河市】
2022.04.03 (Sun) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
今回は『戸袋』についてお話いたします!
雨戸を収納するために設置されているのが戸袋です。戸袋の色褪せや汚れが目立つようになり、綺麗に塗装し直したいとお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで、「塗装をするタイミングはいつが良いのか」「外壁塗装と同時にできるのか」などの疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
戸袋は、材質が木や鉄など複数あり、材質によって適切な塗装方法が異なります。適切に塗装をしないと、後に不具合が発生してしまうこともあります。
そうならないために、このブログで戸袋の塗装に関する知識をお伝えしていきます!
ぜひ、参考にしてください(o^―^o)
戸袋の劣化現象を知る
戸袋の劣化
戸袋の材質は、以前は木製が主流でしたが、最近は鉄製やアルミ製の戸袋が主流となってきています。
まず、戸袋の劣化現象にはどのようなものがあるのかみていきましょう!
①塗膜の剥離
木製の戸袋でよくみられます。塗膜の剥離をそのままにしておくと、木部が水分を吸収して腐食してしまうので、早めに塗装をする必要があります。
②チョーキング
手で触れてみて白い粉がつくようであれば、塗膜の劣化「チョーキング」が起きている証拠です。こちらも同様に、塗装による早めのメンテナンスが必要です。
③塩害によるサビ
特に海に近い家でみられる劣化現象です。鉄製の戸袋には潮風による塩害があります。塩害によるサビを取り除かないでいると、サビが進行してやがて穴があいてしまいます。ステンレス製・アルミ製の場合も、一度サビ始めると腐食が進みやすくなってしまいます。
また、雨が直接当たりにくいところが先にサビてしまうので注意が必要です。さらに、何かしらのサビが接触しやすい場所や、サビの汁が垂れてきてしまうような場所に戸袋がある場合も、注意が必要です。
雨風や台風等から家を守ってくれるのが雨戸です。そして、雨戸を守っている戸袋の劣化は、雨戸まで劣化させてしまいます。それを防ぐためにも、上記のような症状がみられた場合は、早めに塗装をすることが大切です。
塗装のタイミング
戸袋は塗膜の剥離やサビなど、劣化が目立ち始めたら塗装することをオススメします。
戸袋に使用される塗料は、屋根や外壁に使用される塗料よりも耐候性が高くありません。そのため、家の立地や環境、塗料にもよりますが、木製や鉄製は3~8年ごとに塗装が必要です。
ステンレス製、アルミ性に関しては塗装をしてもはがれやすいため、塗装はオススメしません。
戸袋塗装の基本的な流れ
施工の流れ
①洗浄
高圧洗浄で汚れを落とします。
②ケレン
専用の工具を使用しサビを落とします。
③養生
塗料の飛散を防ぐため、塗らない箇所をビニールやテープで養生します。
④下塗り
⑤中塗り
⑥上塗り
戸袋塗装の期間
戸袋の大きさや数にもよりますが、戸袋塗装にかかる期間は4~5日程度と考えておくと良いでしょう。
屋根や外壁と同じタイミンで塗装をするのがオススメです。
いかがだったでしょうか?
戸袋は、塗装できるものとできないものの種類があり、木製・鉄製と材質に合った塗料の選択が重要です。
戸袋は雨戸を守る大切な部分であり、劣化がみられたら早めの対処が必要なのです。
戸袋の劣化でお悩みの際は、ぜひこのブログを参考にしていただければ幸いです!!
お読みいただきありがとうございました(^▽^)♪