住宅を支えるお家の基礎について【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.07.23 (Sat) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
今回は、住宅を支えるお家の基礎についてご紹介します!
お家の基盤である基礎のことをしっかり理解しておくことは、塗装おいても非常に重要です。
基礎の果たす役割を中心にご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通してみてください(^^)
基礎について
先述したとおり、基礎は建物を建築する上で非常に重要な部分である土台です。この基礎がしっかりと作られていなければ、住んでいるうちに次々と影響がでてきてしまいます。
建物が建つ土地は、地盤のかたさがそれぞれ異なるため、その土地に合わせた基礎工事が必要になります。この基礎は、地盤と家などの建物をつなぐ重要な役割を担っていて、垂直や水平にかかる力をしっかりと地盤に伝え、建物が傾き沈んでしまう現象を防いでくれます!
基礎の種類
基礎は大きく分けて「杭基礎」と「直接基礎」があります。また、昔から使用される布基礎や、最近主流のベタ基礎など、様々な種類の基礎とその特徴をご紹介します!
杭基礎
・地盤が緩い土地に使用されている。
・強い地盤がない分、家を支えるために杭を深くまで打ち付ける方法。
・打つ杭は2種類あり、強い地盤まで届く場合に使用される杭と、届かない場合に使用される杭がある。
・現在はあまり用いられていない。
直接基礎
・地中にコンクリートを流す基礎を指す。
・この中で更に3種類に分けられる。(下記記載)
①ベタ基礎
・日本で新築の建物を建築する際、多くの場合に使用される。
・コンクリートを床下全部に流し込む方法。
・耐震性が高く湿気に強いという特徴をもつが、新築から数年は水分が出やすいため注意が必要。
・他の基礎と比べ、面でコンクリートを流し入れるため新築で建てる費用が高くなる。
②布基礎
・日本で昔から使用されている、家の壁に面して平行にコンクリートを流す方法。
・土台全体が軽く、地盤に負担がかからない点が特徴。
・床下の空間がないため修復などが難しい。
③独立基礎
・それぞれの基礎が独立して建てられていることを指す。
・新築の住宅ではあまり用いられていない方法だが、玄関先やデッキ部分など住宅の一部に用いられる場合がある。
・鉄筋コンクリートの梁を基礎と繋ぎ、基礎を作り建物を支えている仕組み。
基礎が家に与える影響
では、基礎が家に与える影響はどのようなものがあるのか、特に影響される3点を、ベタ基礎と布基礎を例にとってご紹介します!
1.シロアリ防止
ベタ基礎は、シロアリ防止率が高いと言われています。一方で布基礎は、ベタ基礎に比べてシロアリの侵入率が高いと言われています。
2.耐震性
地震の多い日本では、お家の耐震性は重要なポイントです。
地震は地面から伝わりますので、基礎がしっかりしていると、地震からの衝撃を吸収する役割が働くため耐震性が高い建物になります。
特にベタ基礎では、面全体にコンクリートが流し込まれているため、地震が起きたときには衝撃を分散する役割をもっています。
3.湿気や気温
湿気や気温も基礎の影響がでます。特に日本は湿度が高い国と言われていますので、湿度に対して耐久性があるかは重要なポイントです!
昔から使われてきた布基礎は、床と平行にコンクリートが流し込まれているため、流し入れている部分が一部であり、それにより湿気が伝わり安い傾向があります。
一方でベタ基礎は、床と平行にコンクリートを流し入れているため、地面からの湿気が伝わりにくい傾向があります。
その影響から、建てた際に使った木材の腐食のリスクが軽減できるため、長期にわたって住む場合にはよりオススメの基礎になります!
基礎についてご理解いただけましたでしょうか(^^)
お家にとって非常に大切な部位のため、劣化状況などにも注意して定期的に確認してみてください!
何か心配なことや疑問な点がありましたら、業者に相談しましょう!
弊社でもご相談や劣化診断等無料で承っております😊🎶
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください!