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サイディング外壁、こんなお悩みありませんか?
ご自宅がサイディング外壁の皆さん、最近の外壁の状態はいかがでしょうか?
年月の経過とともに、こんなお悩みがでてきたかもしれません。
「よく見ると、ひび割れが出来ている。」
「外壁材の繋ぎ目のところが傷んできた。」
「色が変わったり、汚れが目立ってきた。」
以下では、サイディング外壁に起こりやすい5つの症状について解説していきます!
①ひび割れ(クラック)
外壁にひび割れができることがあります。
原因のひとつは、新築時に釘を打ち込んだときの微細なひびが、年月が経つにつれて広がること。
もうひとつは、地震や大型車の走行による振動ダメージが積み重なることによるものです。
ひび割れを放置すると、雨水が浸入し雨漏りを起こしたり、基礎や建材を腐食させ建物の耐久性が低下することにもなりかねません。
そのため、ひび割れを見つけたら早めの修繕をおすすめします。
業者での対処
①ひび割れを洗浄し、プライマー(密着性を上げるために塗布する下塗り塗料)を塗る。
➁ひび割れにシーリング材を埋め込んで、隙間なく密閉する。
➁コーキングの劣化
コーキングとは、外壁材の繋ぎ目をシーリング材で埋めてある部分のことです。
コーキングの寿命は約7年~10年と、サイディング外壁材より早く劣化してしまいます。
経年劣化でシーリング材が痩せてきたり、ひび割れや剥がれ、浮きなどが見られるようになります。
劣化したコーキングを放置すると、防水機能が低下し雨水が染みこんで、雨漏りの原因になります。
そのため、外壁材の耐用年数が長くても、コーキングはコーキングでメンテナンスすることが望ましいです。
業者での対処
コーキングの修繕方法は2パターンあり、「打ち替え」と「増し打ち」があります。
「打ち替え」⇒古いコーキングを撤去して新しいシーリング材を注入する。
「増し打ち」⇒古いコーキングの上から新しいシーリング材を充填する。
③色あせ・チョーキング現象
新築時は鮮やかな色合いだったのに、気がついたら色あせた外壁になっていた・・・なんてことがよくあります。
指で外壁に触れると、チョークのような白い粉が付着する(チョーキング現象)ことも。
これは紫外線や雨によって塗料の成分が分解され、粉状になって表面に出てきたものです。
塗膜が薄くなっている外壁は耐久性や防水性が低下しているので、小さな刺激でも劣化が進みやすくなっています。
大きなひび割れなどができる前に、塗料の塗り直しをおすすめします。
業者での対処
①外壁の表面を高圧洗浄して綺麗にする。
➁塗料を再び塗装する。
④外壁材の反り
サイディング外壁材が反り上がり、壁面から浮いた状態になっているお家もあります。
原因のひとつは、新築時の施工不良で釘が飛び出したり打ち忘れていることによるもの。
もうひとつは、外壁材が少しずつ雨の水分を吸収し、形状が変形することによるものです。
外壁材の反りを放置すると、やはり雨漏りなどのトラブルに繋がってしまいます。
外壁材の張り替えが必要になることもありますが、過去のモデルの外壁材が入手できないケースがあるため、反りが大きくなる前に対処することをおすすめします。
業者での対処
施工不良によるもの・反りが小さい場合⇒釘やビスで固定し、頭をシーリング材で保護する。
反りが大きい場合⇒外壁材を部分的に取り外し、新しいものに張り替える。
⑤爆裂(凍害)
サイディング外壁がボロボロに割れてしまっている状態を「爆裂」と言います。
パッと見ただけでも激しい損傷が分かり、古家の様に悲惨な印象を与えます。
これはひび割れなどから染みこんだ水分が凍結と融解を繰り返すことで、膨張したり収縮したりする力が働いて、外壁材を破壊することによって起きます。
爆裂を放っておくとさらに水分の凍結・融解を繰り返し、どんどん損傷が拡大し、外壁の耐久性が著しく落ちてしまいます。
そのため、放置せず出来るだけ早く修繕を行いましょう。
業者での対処
外壁材を部分的に取り外し、新しいものに張り替える。
お気軽にご相談ください!
いかがでしたでしょうか?
皆さんのマイホームに思い当たる症状はありませんでしたか??
外壁材の張り替えなどの対応が必要になると、修繕費用も大きくなってしまいますから、早めのタイミングで外壁のメンテナンスを行うのがおすすめですよ!
また、「少しくらい見た目が悪くなっても気にならないから」と修繕を後回しにしがちの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが見た目が悪くなるだけでなく、外壁の機能性が低下したり、長年放置することでマイホームの寿命が短くなるリスクがあるのです。
かがやき塗装工業では、お値打ち価格で高品質の外壁塗装工事を提供しておりますよ✨
マイホームの外壁に何かひとつでも心配な症状がありましたら、お気軽に相談してみてくださいね😊