外壁の目地の役割|かがやき塗装工業|古河市・野木町の屋根・外壁塗装専門店
古河市・野木町にお住まいの皆さん、こんにちは!
古河市・野木町の外壁塗装・屋根塗装専門店 かがやき塗装工業です!
茨城県 古河市・野木町を中心に、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理を行っています!
本日は「外壁の目地の役割」というテーマでブログを更新します!
ぜひこの記事を読んでいただき、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理をご検討ください!
ご自宅の外壁に、ゴム状の繋ぎ目があるのを気にしたことはありますか?
この部分は「目地」と言います。
実は目地には、外壁の耐久性を上げるという大切な役割があります!
また外壁の他の部分と同様に劣化していくため、塗装と同じタイミングで補修が必要になります。
今回は目地の必要性や劣化症状、修復方法など、徹底解説していきたいと思います!
外壁における目地の役割
目地とは?
国内の住宅の多くは、外壁に「サイディングボード」や「ALCパネル」いった外壁パネルを貼り付けていく方法でつくられています。
その場合、貼り付けられた外壁パネル同士の間に隙間が生じます。
これを、「目地」と呼んでいます。
目地の必要性
外壁パネルは、衝撃を受けると歪んだり割れたりしやすいという性質があります。
この性質によって外壁が破損してしまうのを防ぐために、外壁パネル同士の間に適度な隙間を設けて、外壁パネルにかかる負荷を軽減しています。
また、その隙間を空いた状態にしておくと雨水が外壁内に侵入してしまうため、シーリング材を注入し塞ぐことで、防水性を保っています。
シーリング材の効果
さらにシーリング材はゴムのように柔軟で弾力があります。
そのため、地震や大型車などによる震動を受けたときのダメージを吸収したり、
また温度変化によって、外壁パネルが膨張するときに生じる力を吸収する効果があります。
目地のシーリング材の劣化
シーリング材は、日々紫外線や温度変化にさらされることによって、経年劣化していきます。
劣化したシーリング材には、このような症状があらわれます。
ひび割れ
シーリング材に細かくひび割れが入っている状態です。
破断
ひび割れが進むと、シーリング材が途中で切れてしまいます。
肉やせ
シーリング材に含まれる成分が溶け出すことで、痩せたような状態になります。
長くても10年、環境条件の悪い場所であれば5年ほどで上記のような症状があらわれはじめ、シーリング材の補修が必要になります。
シーリング材の劣化を放っておくと?
シーリング材の劣化は、見た目にはそこまで目立たないためあまり気にならないかもしれません。
ところが劣化をそのままにしておくと、大きなトラブルに繋がるおそれがあります。
外壁内部に雨水が侵入する
シーリング材の劣化が進行すると、外壁の防水性が低下します。
外壁内部に徐々に雨水が浸入し、建材にカビが発生したり腐食してしまいます。
最終的には、建物自体の耐久性が大きく低下してしまいます。
外壁パネルが剥がれやすくなる
外壁パネルは、釘や取り付け金具によって下地に固定されています。
ところがシーリング材の劣化部分から雨水が外壁内部に浸入すると、釘や取り付け金具が水分にさらされ錆びてしまいます。
釘や取り付け金具が錆びて劣化すると、外壁パネルが浮いてきたり剥がれやすくなります。
また外壁パネルが剥がれると、さらに雨水が浸入しやすくなり悪循環に陥ります。
外壁にひび割れができる
シーリング材の劣化部分から浸入した水分を、外壁パネルが吸収します。
この状態で冬季を迎えると、凍結膨張が繰り返されることによって、外壁パネルにひび割れができるおそれがあります。
目地の修復方法
シーリング材が劣化した目地の修復方法は、主に4種類あります。
①増し打ち
既存のシーリング材を剥がさず、上からシーリング材を充填する方法を「増し打ち」と言います。
主に、既存のシーリング材の状態が比較的良い場合に行います。
また窓やドアのサッシ周りは、後述する「打ち替え」を行うとカッターで奥の防水紙を切ってしまう恐れがあるため、通常増し打ちで対応します。
②打ち替え
既存のシーリング材を綺麗に剥がしてから、新しいシーリング材を打ち直す方法を「打ち替え」と言います。
増し打ちよりも手間は掛かりますが、その分シーリング材の持ちが良くなります。
③カバー工法
目地のシーリング材を取り除き、代わりに金属製のカバーを設置する方法を「カバー工法」と言います。
厚みを確保できない目地や、メンテナンスを頻繁にしたくない方におすすめです。
金属製カバーはシーリング材に比べて紫外線に強く、長期間目地を保護することができます。
④ブリッジ工法
既存のシーリング材の上に、橋をかけるように新しいシーリング材を盛り付ける方法を「ブリッジ工法」と言います。
構想上厚みを確保できない目地に対して行います。
目地が太く分厚くなるため見た目が変わってしまいますが、丈夫な上にカバー工事と比べて安価というメリットがあります。
外壁塗装における目地補修の順番
外壁塗装において目地を補修する場合は、作業の順番が2パターンあります。
①先打ち
外壁に塗装する前に目地補修することを「先打ち」と言います。
先に補修しておくと目地の上から塗装できるので、目地自体を塗膜によって保護することができます。
また色の違和感もなくなります。
ただし、シーリング材は塗膜より伸縮性が高いため、塗膜の表面にヒビが入りやすくなります。
②後打ち
外壁に塗装した後で目地補修することを「後打ち」と言います。
目地が紫外線などのダメージを直接受けるため、先打ちと比べると劣化のスピードが速くなります。
仕上がりの色や劣化のスピードを考えると、先打ちの方がコストパフォーマンスが良いのでオススメです。
弊社でも、基本的に目地補修は先打ちで対応しています。
目地補修を含めた外壁メンテナンスはご相談ください!
いかがでしたでしょうか??
目地は意識しないとなかなか目に入らない部分ですので、一度ご自宅の外壁をチェックしていただき、劣化症状がないか確認してみてください!
目地の補修を含めた外壁塗装・メンテナンスは、かがやき塗装工業までご相談くださいね😊
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