外壁塗装工事の手順【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.09.17 (Sat) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
今回のかがやきブログでは、外壁塗装工事の着工手順についてご紹介します!
塗装工事を行うにあたり「事前に、工事の流れを把握しておきたい」という方は少なくないでしょう。なかには工事を目前に「これからどんな工事がはじまるのだろう」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
各項目に関する過去の記事も掲載いたしますので、気になるものがあればぜひクリックしてチェックしてみてください😁✨
外壁塗装工事の手順
①足場の設置
着工初日に足場の架設を行います。
足場を設置することで、職人の安全性と作業性を確保し、効率的な外壁塗装が可能になります😊
足場の設置後は、塗料飛散防止用のシートを張り、周辺に塗料が飛び散らないようにします。
②高圧洗浄
塗装を施す場所(外壁や屋根、付帯部、塀など)に付着しているホコリや汚れ、カビなどを高圧の洗浄水を使って洗い流します🚿
この作業をしっかりやらないと、塗装が剥がれる原因になり、いくら良い塗料を使用したとしても台無しになる恐れがあるので注意が必要です⚠️
③下地調整
塗装前の下地調整は、凸凹・亀裂・欠陥・ピンホールなどを削りとったり埋めたりする作業です。
この下地調整は、塗装工事の良し悪しを決める上で非常に大切な工程です‼️
又この作業は、業者にとって最も手抜きのしやすい部分でもあります。それは塗装工事が完了してしまうと、この下地補修をしっかり行ったかどうかはなかなかわかりにくいものだからです。
丁寧に建物の調査をしてもらい、どのような下地補修が必要なのか、またそこにかかる費用も説明してもらいましょう!
補修には、多少の費用をかけてでもしっかりと行うことが大切です。
※大きな改修が必要な場合は、別途料金が掛かる場合有り
④コーキング補修
新築時の建物は、上から塗装せずにコーキングがむきだし状態のため紫外線に直接さらされて、徐々に劣化してきます。
建物の構造や外壁の種類、外壁の目地の構造、コーキング材の種類などによって違うので一概には言えませんが、後々の雨水の浸入を防ぐためにも塗り替えの前にコーキングの打ち直しが必要です。
打ち直した後は固まったコーキングの上から塗装をしますので、新しい塗料で紫外線がブロックされ、新築時よりも断然長持ちするようになります。
コーキングには、外壁の種類や補修する場所、塗料との相性などにより適材適所がありますので、正しい専門知識を持った職人に施工してもらうことが重要です。
⑤養生工程
建物の塗らない部分や汚れてはいけない部分にビニール養生を行います。この時に、近隣の家や車等に養生を行う場合もあります。
養生が不十分だと「窓にペンキがついた」「植木がだめになった」「隣の家に塗料が飛び、クレームがきた」などということが起きてしまいます。
最近の塗り替えでは、ローラーで塗装することがほどんどなので、スプレーでの塗装に比べ塗料の飛び散りはないと思われがちですが、ローラーでも十分に飛び散る可能性はあります。
ですので、近隣への配慮も含め、しっかり行ってくれる業者を選ぶことが重要です。
⑥下塗り
ここから塗装の工程に入ります。
外壁塗装は基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3回の重ね塗りが行われます。
下塗りは簡単に言うと、接着剤の役割をもっています。
希望の色を塗る前に、必ずしなければならないのが下塗りです。下塗りの際には、中塗り・上塗りの塗料と色を変えるのが一般的なので、色を見分けることが出来ますし、塗り残しの確認もできます。
ここで重要になるのが、適切な下塗り塗料の選定です。間違った塗料を使うと、その後の作業や仕上がりに影響がでるだけでなく、最悪の場合は塗装がすぐに剥がれてしまうこともあるので注意が必要です。
最近は技術の進歩で工場塗装の物など、外壁の種類が多様になってきていますので、正しい専門知識が無いと判断が難しくなっています。
弊社では、お家の外壁材にあった適切な下塗り塗料を選ばせていただきますので、安心してお任せ下さい!
⑦中塗り
中塗りの目的は塗料に厚みをもたせ上塗り材の補強をすることや、なめらかな下地を作るために行います。
下塗りの後に上塗りを2度行うというような場合は、この1回目の上塗りが中塗りに該当します。
中塗りは塗膜の厚みを一定量確保することで、塗料が本来持っている機能を発揮させ塗装を長持ちさせることができます。
⑧上塗り
上塗りは、「仕上げ塗り」や「トップコート」とも呼ばれ、3度塗りの最後に行う仕上げの工程です。
塗り残しやローラー、刷毛などのあとが残らないように丁寧に塗装していきます。基本的に上塗りは中塗り材と同じ色で塗装します。
塗り忘れの防止などのために中塗りと上塗りの色を変えて塗る業者もいますが、原則として塗料メーカーの仕様では原則同じ色で2回塗るように指導されており、また、同じ色で塗っても中塗りの塗料はすでに乾いているので上塗りとの見分けははっきりとつくので問題ありません!
⑨付帯塗装
ご契約にもよりますが、一般的には、雨戸・雨樋・破風板などの塗装を行います。
これらは雨水の影響をもっとも受けやすいところなので、専用の塗料や正しい施行方法で丁寧に施行します!
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⑩養生はがし
建物をふさいでいた養生の撤去を行います。
⑪最終点検
当社社員が仕上り状態の点検を行います。その後、ご依頼主様に確認していただきます。ご依頼主様の気になる点や満足いただけない点を改修いたします。
⑫足場の解体
点検・ご依頼主様にご確認いただいた後に、足場の解体を行います。
⑬清掃とお引き渡し
足場の撤去後、お家の周りの清掃を行い、最終的にご依頼主様へお引き渡しとなります。
⑭請求書発行
御請求書を発行・お渡しします。
⑮領収書、保証書の発行
ご入金を確認いたしましたら、領収書の発行をします。
また、その際に当社規定の品質保証書を発行・お渡しいたします。
こちらが当社の外壁塗装工事の手順になります!
工事内容や状況に応じて作業が前後することもありますが、基本的には上記の順番で工事を進めていきます。
この中でより詳しく知りたい!ということがあれば、お気軽にご連絡ください😊✨
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電話での来店予約も承っております。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください!