
外壁塗装は乾燥時間が重要!|かがやき塗装工業|古河市・野木町・幸手市の屋根・外壁塗装専門店
古河市・野木町・幸手市にお住まいの皆さん、こんにちは! 古河市・野木町・幸手市の外壁塗装・屋根塗装専門店 かがやき塗装工業です! 古河市・野木町・幸手市を中心に、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理を行っています! 本日は「外壁塗装は乾燥時間が重要!」というテーマでブログを更新します! ぜひこの記事を読んでいただき、外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理をご検討ください! 外壁塗装工事には1週間~数週間の時間がかかります。 その間何かと自由にできないことも多いため、「出来れば早く終わらせてほしい」と思う方もいらっしゃるでしょう。 しかし外壁塗装には守らなければいけない「乾燥時間」があるため、工期を短縮することが難しいのです。 今回は外壁塗装の「乾燥時間」について、徹底解説していきたいと思います! 「乾燥時間」は外壁塗装の質を左右する 外壁塗装では通常、「下塗り⇒中塗り⇒上塗り」という様に計3回塗料を塗り上げていきます。 この工程で外壁塗装の質を大きく左右するのが「乾燥時間」なのです。 塗料にはそれぞれメーカーが定めた乾燥時間が決まっておりそれをしっかり守らなければ、本来の性能が十分に発揮できなかったり、後々不具合が起きてくる可能性が高くなります。 乾燥時間を守らないとどうなるの? 塗料がよく乾かないまま上から塗り重ねてしまうと、具体的にはこんな症状が現れてきます。 ・施工直後~数年以内に塗膜が膨らんできたり小さな穴が開いてくる。 ▼膨れ ▼小さな穴 ・数年以内に塗膜にひび割れや剥がれが生じる。 ▼ひび割れ ▼剥がれ ・数年以内に色あせてきたり艶がなくなってくる。 ・耐用年数が経過していないのに防水効果が切れてしまう。 外壁塗装の際に使用される塗料の多くは「水性塗料」で、成分の50%以上を構成しているのは「水」です。 塗装後に水分が蒸発し、残った樹脂成分によって塗膜が形成されます。 ところが塗料がよく乾かないまま上から塗り重ねてしまうと、水分が蒸発できずに塗料中に取り残されてしまいます。 その結果塗膜が形成不良を起こし、上記4つのような症状を引き起こすのです。 塗料の乾燥段階 塗料は指定された乾燥時間をただ守るだけでなく、「重ね塗りできる状態かどうか」確認することが重要です💡 塗料には4つの乾燥段階があり、重ね塗りが可能になるのは下記の第2段階になります。 第1段階「指触乾燥」 第1段階は塗膜の表面に軽く触れたときに塗料が付着しない状態です。 この状態はごく表面だけしか乾燥していないため、擦るとシワができてしまいます。 この段階ではまだ重ね塗りすることができません。 第2段階「半硬化乾燥」 第2段階は塗膜の表面を指で擦ってもシワが生じない状態です。 ここまで乾かすことができれば、重ね塗りが可能になります! 第3段階「硬化乾燥」 第3段階は塗膜の表面を少し力を入れて擦っても指紋や傷が生じない状態です。 かなり乾燥が進んでいますが、完全に乾燥している訳ではないので尖ったもので傷つけないように注意が必要です。 第4段階「完全乾燥」 第4段階は塗膜を強い力で圧迫しても凹んだり傷が生じたりしない状態です。 また酸性やアルカリ性の薬品が付着しても溶け出さない強固な塗膜になっています。 ここまで乾燥するのに2週間~2カ月程度の時間が必要になります。 乾燥時間はどれくらい必要? 塗料が「半硬化乾燥」するまでの時間は製品によって違いますが、平均的には4時間程度であることが多いです。 「下塗り⇒中塗り⇒上塗り」の計3回塗る必要があり、塗る度に4時間程度の乾燥時間が必要なことを考えると、1棟につき計12時間程度の乾燥時間が必要ということになります💡 もちろんそれだけでなく足場の設置や外壁洗浄など前準備にかかる時間、塗装作業にかかる時間、後片付けにかかる時間など必要になりますから、外壁塗装は数日で終わるものではない!ということがお分かりいただけるでしょう。 もし「数日以内で外壁塗装工事が可能」などと謳っている塗装業者がいたら、その業者は悪徳業者かもしれません・・・。 乾燥時間を省略することで工期を短縮し、人件費を削減している可能性があります!😱 気候・季節によって乾燥時間が変わることも 気候や季節によっては、「半硬化乾燥」するまでに時間がかかってしまうこともあります。 前提として湿度85%以上や気温5℃以下、雨が降っているときは、塗料を乾燥させることが難しくなるため塗装作業を行うことができません。 外壁塗装は1年中可能ではありますが、この条件に近くなる梅雨や冬では、乾燥時間を多めに取った方が安心です。 逆に気候が安定している春と秋や、気温の高い夏であれば、塗料の乾燥が早く塗装工程がスムーズに進むことがあります😊 重ね塗りするまでに時間を置きすぎるのも× 塗料には「4時間以上乾燥させたら、7日以内に重ね塗りを行うこと」という様な注意書きがある場合があります。 これは下塗りや中塗りの段階で中断して長い日数が経ってしまうと、塗膜に埃やゴミなどが付着し、重ね塗りする塗料の密着力が弱くなってしまうためです。 そのため外壁塗装は工期が短すぎても長すぎてもダメで、適切な工期で行うことが大切になります💡 まとめ 塗料にはそれぞれメーカーが定めた乾燥時間が決まっており、それをしっかり守らないと後々不具合が起きてきます。 塗料がよく乾かないまま上から塗り重ねてしまうと、蒸発できなかった水分によって塗膜が形成不良を起こし、劣化症状を引き起こします。 塗料には4つの乾燥段階があり、第2段階の「半硬化乾燥」に達すると重ね塗りが可能な状態になります。 「半硬化乾燥」するまでには平均的に4時間程度かかり、1棟につき乾燥時間だけでも12時間程度かかることになりますから、外壁塗装工事にはそれなりの日数が必要になるのです。 塗料は梅雨や冬には乾きにくく、春や秋、夏には乾きやすいという傾向があります。 また乾燥時間が長ければ長いほど良いという訳ではなく、適切な工期で行うことが大切です。 かがやき塗装工業では、塗料の乾燥時間をしっかり守るのはもちろんのこと、一つ一つの作業工程を丁寧に行い施工不良等が起こらないように努めております✨ 外壁塗装・屋根塗装をお考えのお客様は、ぜひとも私どもにお任せください!! かがやき塗装工業は古河市・野木町に地域密着! 外壁塗装工事・屋根塗装工事・雨漏り修理をご希望の方は、是非かがやき塗装工業へ! 【古河市・野木町で外壁工事の相談をご希望の方はコチラ】 【古河市・野木町で雨漏りの相談をご希望の方はコチラ】 【古河市・野木町で色の相談をご希望の方はコチラ】 【古河市・野木町でショールームへのご来店をご希望の方はコチラ】 【古河市・野木町で見積をご希望の方はコチラ】 【かがやき塗装工業 公式Instagramはコチラ】 古河市・野木町の屋根リフォーム・雨漏りならお任せ HP:https://kagayaki-paint.com/ 0120-38-1030 (受付時間:9:00~18:00 定休日なし) [古河市ショールーム] 〒306-0011 茨城県古河市東4-1-25 WEB・お電話からお気軽にご連絡ください!
2024.10.25(Fri)
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