外壁塗装が必要ないお家の特徴・見分け方【屋根&外壁塗装 古河市】
2022.11.07 (Mon) 更新
茨城県古河市の
外壁塗装 屋根・鈑金専門店
かがやき塗装工業 です。
古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。
「自分の家が外壁塗装が必要なのか」疑問を抱いていませんか?
今回は、外壁塗装が必要ないお家の特徴と見分け方についてご紹介します🏠!
また、メンテナンスを放置した場合に起こること、外壁塗装のメンテナンスを減らすための方法などもご紹介します!
外壁塗装は決して安い工事ではないので、不必要な工事をしてしまっては損になってしまいます。
自分のお家が外壁塗装をするべきなのかそうではないのか、この記事を参考にお考えください😊✨
1.外壁塗装が必要ないお家の特徴
外壁塗装をしなくても良いお家の外壁材は、塗装をしなくても高い耐久性を保てる素材が多いです💡
外壁材がタイルやレンガ、サイディングに張り替えて8年以内お家は必要がありません。
なぜ必要がないのか、以下でお話しいたします!
⑴外壁がタイルのお家
外壁がタイルのお家には塗装が必要ありません。
タイルは表面に塗装が必要なく、30年を超える長い耐用年数があることが理由です!
タイル外壁を塗装してしまっては、10~15年程度で塗膜が劣化、そして見栄えが悪くなってしまいます😥
なので、基本的にタイルは塗装が必要ありません!
⑵外壁がレンガのお家
こちらも塗装は必要ありません。
レンガはタイルよりも耐用年数が高く、50年以上もつケースも多いです!🤗✨
レンガを塗装してしまうと、塗料の耐用年数ごとに劣化してその都度塗装を行わなければなりません。
メンテナンスの手間が増えてしまうため、基本的にレンガは塗装の必要がありません💡
⑶サイディング外壁に張り替えて8年以内のお家
サイディング外壁は、張り替えから10年程度は塗り替えをしなくても大丈夫な場合が多いです。
外壁に色褪せや剥がれのような劣化症状が現れていなければ、ほとんどの場合外壁塗装は必要ないでしょう😊
ただし、サイディングにも種類がありますので、「木質系サイディング」などの場合は10年以内でも塗り替えが必要です。
また、塗装は不要だとしてもコーキングが先に劣化するパターンが多いためその部分は塗装が必要です⚠️
2.外壁塗装が必要かどうかの見分け方
自分のお家は塗装が必要なのか、それは外壁に使っている材質で見分けられます💡
先述したタイルやレンガのような耐用年数が長い外壁材を使っている場合は、基本的に塗装は必要ありません。
外壁塗装が必要な外壁材の場合は、塗り替えの時期を見抜く必要があります!
だいたいは10年~15年を目安にすると良いでしょう。
ただしこれはあくまでも目安で、年数よりも確実に塗り替えを調べる方法があり、最適な時期を見抜く基準は「劣化状態」です!
ここからは、塗装が必要のない外壁材のほか、塗り替えに最適な時期の見極めをお話ししていきます👇👇
① タイルやレンガかどうか確認
まずは、お家の外壁材が何なのかを把握しましょう。
ご自宅の外壁材がわからない場合は、業者に確認してもらうのが1番です!
②劣化症状の確認
以下のような劣化症状が見られた場合は、塗り替えを検討した方がよいかもしれません。
色褪せ
塗装本来の色が失われて薄くなっている現象です。
外壁塗装における劣化の初期段階であり、放置すれば塗膜がはがれる危険があります。
2~3年以内に塗り替えを行うほうがよいでしょう。
カビ/コケ
特にお家の北側はカビやコケが生えやすいです。
劣化した塗料は、剥がれやすくなるだけでなく、カビやコケによって見栄えが悪くなります。
見栄えを気にする方は外壁塗装してお家をキレイにしましょう!
チョーキング
チョーキングが発生している外壁の塗装は、「下地を保護する」という役割を失っています。
放置すれば、下地材の劣化やひび割れを引き起こすため、1年以内に塗り替えをしたほうがよいでしょう。
チョーキングについて詳しくはこちら
ひび割れ
ひび割れは放置すると割れが広がっていき、外壁の補修費用が高くなってしまうため、見つけたら早めに補修をしてください。
塗装だけでは直せず、コーキングやモルタルによる補修が必要です。
外壁のひび割れついて詳しくはこちら
塗膜の浮きや剥がれ
外壁の塗膜が浮いてしまったり、剥がれてしまう症状です。
塗膜が浮いている場合は、内部に水や空気が入っており、放置すると表円の塗装が剥がれてしまいます。
「ハガレ」は塗膜がはがれる現象で、下塗りや下地材が露出してしまいます。
露出した下塗りや下地材は紫外線や雨にさらされてしまい、劣化の進行が早くなるでしょう。
下地材が劣化し続けると、補修の際に高額な費用が必要となります。
これらが外壁塗装を検討するべき劣化症状です。
皆様のお家はいかがですか??
外壁塗装が必要なのに、メンテナンスを行わないと・・
外壁塗装が必要な家では定期的にメンテナンスを行わないと、様々な問題が起こります。
外壁には2つの役割があります。
1つめが、美観の維持。2つめは、外壁材の保護です。
メンテナンスをしないとこの2つの機能が失われ、見栄えが悪くなり内部もボロボロの外壁になってしまいます。
そうなると起こる問題を4つご紹介します。
雨漏りの発生
特に、ひび割れと外壁の破損は隙間ができてしまうため雨が侵入しやすくなるでしょう。
隙間風が入ってくる
ここまでの大きな破損が生まれるケースは少ないですが、台風や大雨の直後だと外壁が破損することもあります。
災害直後は外壁をチェックして必要なら塗装や補修によってメンテナンスをしましょう!
補修費用が増加する
外壁の補修をしないで放置すると劣化が激しくなって次回の補修費用が増えしまいます。
劣化を放置して通常の何倍もの工事費用が掛かってしまってはもったいないです。
補修費用を安く抑えるためには、10年程度でメンテナンスを行うように意識しましょう!
見栄えが悪くなる
外壁のメンテナンスしないと、劣化箇所がどんどん増えていき、見栄えが悪くなります。
塗料は10年もすれば色褪せやチョーキングが発生し始めるため、塗り替え直後のような魅力的な色彩は維持できません。
20年も放置すれば、外壁の塗装は剥がれ、ひび割れが目立ち、色は黒ずんでいることでしょう。
こちらの記事もご参照ください👇👇
外壁塗装をできるたけ必要ないようにする対策
そうはいっても、メンテナンスを定期的に行うというのはなかなか大変です。
外壁のメンテナンスをできるだけ必要ないようにする対策についてお話しします!
耐用年数が長い塗料を使用する!
メンテナンスの手間をなるべく減らすためにはまず、耐用年数が長い塗料を使って塗装するのをオススメします🤔
外壁塗装では、最短6年、最長25年程度の耐用年数をもつ塗料が存在します。
塗料の耐用年数に関する詳しい内容はこちらのブログをご覧下さい✨
耐用年数が長くなるほど、金額は高くなってしまいます。
弊社がおすすめしているのは、耐用年数と金額のバランスが良い「無機塗料」です。
塗装が必要ない外壁材に張り替える
こちらはなかなか難しいですが、外壁塗装をしないための対策として有効なのは、塗装の必要性が少ない外壁材に張り替えることです。
タイルやレンガ素材であれば、外壁塗装は必要ありません。
ただし、タイルやレンガでも目地は劣化してしまいます。
10年や20年に1度は簡単な補修が必要ですので、完全にメンテナンスがいらないという訳ではありません。
また、初期工事費用が高いというデメリットもあるため、よく検討して決めましょう!
悪徳業者に依頼しない!
いい加減な工事をされて、予定よりも早く劣化してしまったり、劣化が逆にひどくなってしまったり、そうなってしまっては工事にかけたお金や時間が無駄になってしまいます😱
まだメンテナンスが必要な時期ではないのに、「今すぐ塗装をした方が良いです」などといい加減なことを言って工事を急かす業者なども中にはいます。
このような悪徳業者には依頼しないようにしましょう!
見積り書がすべて「一式」と記載されている場合も注意です!😣
優良な会社であれば、塗料の商品名やメーカー名、足場や外壁の面積などを細かく記載します。
「一式」を多様する会社は工事内容や面積を曖昧にして費用を水増ししようとしている可能性がありますので、気をつけてくださいね。
悪徳業者を避けるためにも、相見積もりは必須です。
相見積もりとは、複数の業者に同条件で工事の見積りを依頼することです。
相見積もりは、失礼なことではありませんので、少なくとも3社以上に相見積もりをして、お客様とお家にとって適切なお見積り・業者を選びましょう。
いかがでしたか?
自分のお家は塗装の必要があるのか、見極める際の参考になれば幸いです。
とはいっても、お家の状況を見るには業者に依頼するのが1番ですので、何か気になることや疑問点等ございましたら、弊社は劣化診断・御見積りまで無料で行っております!
電話での来店予約も承っております。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください!