塗料の種類【屋根&外壁塗装 古河市】
茨城県古河市の外壁塗装 屋根・鈑金専門店かがやき塗装工業 です。 古河市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。 外壁塗装を行ううえで欠かせないのは、「塗料選び」です。 価格や色はもちろん、最新技術の粋が集まった塗料には、耐久性・低汚染・遮熱、断熱などといった様々な機能性を兼ね備えたものまで、多くの塗料が存在します😊👏 塗料によりメンテナンスのサイクルや費用などが変わるので、お客様としては「自分の家にとってベストな塗料は何なのか」が知りたいところだと思います🤔 そこで今回は、外壁塗装の塗料の種類を解説いたします!✨✨ これから外壁塗装を検討する方必見の内容です❤️ ぜひ参考にしてみてください!! 塗料の種類 塗料について検索をかけると「アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、無機塗料、フッ素塗料」といった名前の塗料がよくでてくるかと思います。 この「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「無機」「フッ素」というのは塗料の材料として使われている合成樹脂を指しており、塗料の耐久性を決定するのに非常に重要な要素となります。 それぞれ説明を見ると、様々なことがかかれていて難しいと感じてしまいますよね。 そこでまず、塗料の種類についてわかりやすく分類してみていきましょう。 弊社が作成した塗料の耐久性に関する図をご覧下さい💡 縦軸が価格、横軸が耐用年数です! 価格が安価な分、耐用年数は短く、反対に価格が高額であると耐用年数も長くなります🤔 なぜ塗料には種類があるのか まず、なぜこのように様々な種類の塗料があるのでしょうか? それは、化学の発展と、消費者のニーズです。 多様化した消費者のニーズに応えるため、価格帯・耐久性・機能を追求した結果、現在のように様々な塗料が作られるようになりました😊✨ 塗料は、色をつける顔料、塗料の主成分となり耐久性を決定する樹脂、防カビなど様々な機能を付与する添加剤、そしてそれらを溶かす溶剤で作られています。今回着目していくのは、塗料の主成分となる樹脂の部分です💡 では、塗料の種類を詳しく見ていきましょう😊 塗料の種類 アクリル塗料 現在では新築時にも塗り替え時にも、それなりの耐久性を求められ、アクリル塗料は塗り替えにはほとんど使われなくなりました。 ただし、発色が良いというメリットがありますので、「数年持てば良い」といった期間限定の建物などに使われることもあります。そういった建物を塗装したい方や低価格を活かして、塗り替えを何度も行いたい方にはオススメです。 ウレタン塗料 木から金属まで塗る場所を選ばないというメリットを持っています。環境と立地によってはそれなりの耐用年数も期待できるという特徴があります。 アクリル塗料・ウレタン塗料は、耐久性の面から当店でもお取り扱いはしていません。 シリコン塗料 これまでは最も一般的で、耐用年数もそれなりに長いことから数多くの支持を得てきました。 耐用年数は7~12年ほどで、そこそこ耐久性の高い塗料です。 具体的には以下、3つの耐久性があります。 ・耐熱性:600℃前後でも耐えられる ・耐水性:塗膜が厚く、撥水性がある ・耐候性:酸性雨や強風、紫外線に強い 緻密に結合した分子構造の働きで、外壁の劣化を最小限に抑え、高い耐候性を発揮します。 メリット ・どのメーカーでも売れ筋の塗料だっため、数多くの製品が存在するので選択肢が多い ・多くの製品があるため、生産管理などのノウハウが蓄積されている デメリット ・ひび割れしやすい ・価格が安いものから高いものまでが存在し、性能はほぼ値段に相当 ・シリコン塗料という理由だけで選択してしまうと期待外れになるケースもある オススメしたい方 シリコン塗料は、価格や性能、耐用年数などのバランスも良く、初めて塗装リフォームをするという方でも、シリコン塗料を選べば大きな失敗はないでしょう。 塗料のコストパフォーマンスを重視する人や、独自の特徴である光沢感の強さを活かしたい方に向いています。 豊富な商品バリエーションから、好みの製品を選びたいという方には特にオススメです。 反対に、大きい住宅や塗り替えの回数を少なく抑えたい方にはあまりオススメできません。 ラジカル制御型ハイブリッド塗料 2010年代から各メーカーがこぞって新製品を投入しているジャンルで、競争が激しいジャンルといえるかもしれません。 様々な単語を組み合わせて商品名にしているメーカーが多く、扱う業者によって「ラジカル塗料」「ラジカルフリー塗料」「ラジカル制御型塗料」と呼称がさまざまです。 そもそもラジカルとは何なのでしょう。外壁や屋根の塗膜が退化してしまう原因のひとつで、塗装した外壁の劣化でありがちな「チョーキング現象」を発生させることを、ラジカルといいます。このラジカルの発生を制御する塗料のことを、ラジカル塗料と呼んでいます。 メリット ・チョーキングが起こりにくい ・シリコンよりも耐用年数が長く、費用対効果も高い ・ほとんどの塗料が低汚染機能を備えている デメリット ・濃い色での塗装を希望している場合、思い通りにいかない可能性がある 無機 耐用年数が20年近い、それ以上ともいわれるとにかく高耐久の塗料です。 無機と有機のシリコン結合の良いところを組み合わせています! メリット ・公共性の高い建物、海の近くのプラントや工場などでしっかりと実績を残しており、耐用年数の長さを証明されている ・国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録済み ・カビやコケが発生しにくい ・汚れにくく、セルフクリーニング効果がある ・不燃性に優れている デメリット ・扱いが難しい ・木製の素材に塗ることができない オススメしたい方 ・外観の美観を長く維持したい方 ・外壁にカビやコケが生えやすいお家 ・塗装費用よりも耐久性、耐用年数を重視する方 無機塗料についてはこちらのブログで詳しく解説しておりますので気になる方はぜひご覧下さい! ⇒無機塗料について フッ素塗料 高価でありながらも、頻繁に塗り替えができないビルやマンションといった建物に利用され、耐候性と寿命の長さがしっかりと照明されています。 その実績から六本木ヒルズやスカイツリーの塗装にも使われました!! メリット ・公共の建物にも多く施工されているという抜群の信頼性とそれを証明する実績 ・綺麗を長続きさせ、耐用年数を長くするオーバーコードなどのオプションも用意されている デメリット ・価格の高さ ・近年では同価格帯でさらに耐用年数が長い塗料も存在する ・質の悪いフッ素塗料も存在する ・艶消し塗料が存在しない オススメしたい方 ・今のお家を住み替えたくない方 ・塗装後の外壁を長期間維持した方 以上が一般的に使用されている塗料の種類です! ここで覚えておいていただきたいことは、サイディングやモルタル、ALCなどの外壁材の種類や、これまでの塗装の回数、鉄部や木部など外壁以外の部位への塗装などの条件によって最適な塗料が異なるということです! こうしたことをご理解いただいた上で塗装会社のご提案を受けていただき、一緒に考えていけるとより良い塗装になるかと思います😊💕 〈併せてこちらもご覧下さい〉 【エスケープレミアム無機】についてご紹介します! クリア塗装のご案内 塗装に使われるシーラーとは? 塗料とペンキの違い 外壁塗装のフッ素とシリコンの比較 水性塗料と油性塗料 塗料の「1液」と「2液」とは? おすすめ塗料についてご紹介します!!!! おしゃれな塗料クリスタルアート!!!! どんな機能の塗料があるの? いかがでしたでしょうか? 塗料に関してより詳しく知りたい方は、ぜひ弊社ショールームにお越し下さい😊💕 資料をご用意して、お客様の疑問にお応えいたします!! 弊社では、劣化診断、ご相談、見積提出はすべて無料となっております! 電話での来店予約も承っております。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください! ⇒ご来店予約はこちらから ⇒古河ショールームへのご来店予約はこちらから
2022.10.26(Wed)
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